工作支援教育艦 明石 完成しました!!
「ハイスクール・フリート」に登場し、晴風の修理や換装を担っていた艦です。
これまで製作した艦と同様に明石もピットロードからプラモが発売されていたので
コレクションに加えることができました。
ただし、明石は晴風や武蔵のように3Dモデルが存在しておらず手描きで登場していました。
細部がどうなっているのか、はいふり独自のアレンジはあるのかなど不明です。
なので作画から読み取れる部分は尊重しつつ、
3Dモデルが存在する艦を参考にディテールアップや塗装をすることで
「仮想はいふり版の明石」としています。
艦首から順に解説です。
旗竿は0.3ミリ真鍮線と伸ばしランナーで自作。
アンカーやフェアリーダーはナノドレッドを使いました。
紋章の取付板のような部分はプラストライプで追加しています。
ベルマウスも覗けば見えるところだけ伸ばしランナーで作っています。
結局アンカーに隠れてほとんど見えなくなってしまいましたが・・・
甲板上の手すりは3段としています。
アニメだと2段になったり3段になったりバラバラですが
重要なシーンだと3段で描かれていることが多かったので3段を採用しました。
(「晴風がこんなにボロボロに・・・」のシーンなど)
高角砲とダビッド、見えにくいですが連装機銃もこれまたナノドレッド。
カッターはピットロードの新装備セットです。
双眼鏡はアドミラルシュペーを作ったときの余りを流用。
高角砲前のブルワークにはプラストライプで補強板を追加しています。
クレーンはピットロードの明石用エッチングパーツです。
空中線はメタルリギング0.1号。
先のカッターもですが、
艦載艇はピットロードの新装備セットに交換できるものは交換しています。
ホーサーリールは大きいものがピットロードの新装備セット、
小さいものがヤマシタホビーの別売りパーツです。
アンカーチェーンはスチールグレー超極細チェーンを取りつけ。
アンカーは艦首と同様にナノドレッドで、
ベルマウスはコトブキヤの丸モールドを接着して削り込みました。
艦尾のアンカーはどういう形のものがどんな風についているのか
調べても良く分からなかったのですが、
ファイブスターのディテールアップパーツだとこんな感じのようなのでそれを参考にしました。
リノリウム押さえは晴風を参考にして甲板の左右のものも塗装で再現しました。
仮想はいふり版として一番の見せ場なのですが非常に分かりづらい!!
塗装で済ませて立体的にしなかったのがマズかったです・・・
現物を間近で見るならともかく、
写真だと真上から撮影しないと光が反射しなくて全然分かりません。
今後の課題ですね。
最後に、明石艦長の杉本珊瑚さんと一緒にはいふりカメラ風の写真です。
珊瑚さんのフレームは用意されていないので自分で作りました。
■カラーレシピ
・船体グレー:晴風船体色
・リノリウム甲板:晴風甲板色
・リノリウム押さえ、内火艇煙突:フィニッシャーズ青金
・艦底:ブラッドレッド
・機銃、煙突:ウイノーブラック+グレートーン4(
莉緒ちゃんのニーソの余り)
・ホーサーリール:#325グレーFS26440
・カッター内側:ウッドブラウン+黄橙色+マホガニー少量+ウイノーブラック極少量
・内火艇甲板:タン+黄土色+ミドルストーン+RLM79サンドイエロー少量(元々のタンの赤寄りから黄色寄りにするイメージ)
・内火艇船室:ウッドブラウン
・内火艇浮輪、防舷材ホワイト:#311グレー FS36622
・内火艇浮輪レッド:ハーマンレッド+クールホワイト(
HGガンダムAGE-1スパローの余り)
・内火艇キャンバス:ガルグレー
■スミ入れ、ウェザリング
うすめ液でシャバシャバに薄めたスミ入れ塗料ダークブラウンで2回、エナメルジャーマングレイで2回コート
窓から垂れた汚れはウェザリングマスターのススを先が尖った綿棒でこすり付け
■使用ディテールアップパーツ
・ピットロード 日本海軍工作艦明石用エッチングパーツ
・ピットロード 新WW2 日本海軍艦船装備セット2(各艦載艇)
・ピットロード WW2日本海軍艦船装備セット1(1.5m測距儀)
・フジミ 日本海軍武装パーツセット シールド付き対空火器(掃海具)
・ファインモールド ナノドレッド アンカー
・ファインモールド ナノドレッド 八九式12.7cm高角砲
・ファインモールド ナノドレッド 九六式25mm連装機銃
・ファインモールド ナノドレッド フェアリーダーセット
・フライホーク 海上自衛隊護衛艦用手すり
・KAモデルス 日本海軍艦艇用水密扉セット(窓がついた扉の窓を0.3ミリドリルで開口して使用)
・KAモデルス 日本海軍艦艇用レーダーセット(方位アンテナ)