みっちーの趣味な日々

美プラ、フィギュア、ガンプラ、マクロス、痛車、アイマス機、艦船といった模型の製作ブログです

うっう~

2010年09月22日 | 痛機
・GSRキャラクターカスタマイズシリーズ デカール015/高町なのは 1/24スケール用
・GSRキャラクターカスタマイズシリーズ デカール016/フェイト・テスタロッサ 1/24スケール用

GSRは期待を裏切らない!!
なのはと合わせてフェイトも出してくるのがユーザーの心理をよくわかってる!!
もちろん余計な車は付いてきません、デカール単品です。
これは買うぜ~。



以前に少しだけお見せしましたが、現在、ミラージュ2000“アイドルマスター高槻やよい”も製作中。
1回目のサフを吹いてキズや凹みにラッカーパテを塗ったところです。



1/48スケールですが以前製作したラプターほど大きくなく、1/72のVF-0と同じぐらいのサイズなので作り易いです。
凸モールドから察するに古いキットのようですがパーツの合いはそれほど悪くありません。
なのでA-10よりはかなりスムーズに作業が進んでおり、むしろA-10より完成に近いぐらいです。


アイマスといえば、何やらアイドルマスター2ではプロデュース不可能になったキャラがいたり、誰も望まない男性アイドルのライバルが登場したりと、物凄い迷走をしていますね。
大丈夫よ、私達にはまだドリームクラブがあるわ。

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クリア版の楽しみ方

2010年09月20日 | ガンプラ
映画館限定のHGダブルオークアンタ クリアカラーバージョンを組み立てました。





  

パーツで色分けが再現されていない頭部のブルーと、目、GNコンデンサのグリーンをエアブラシで塗装。
顔の白い部分はクマドリとアゴを繋ぐ赤いパーツがモロに透けるので、クマドリとアゴを切り離して余計な部分を削り、それぞれ顔のマスクに接着するようにしました。
この加工を行うことで顔パーツに赤が透けて見えるのを最小限に抑えられます。
後は完全にパチ組み。ランナーからパーツを切り離して組み立てただけです。

「合わせ目消して全塗装」だけが模型作りではありませんし、クリアカラーのキットを部分塗装で楽しむのもアリでしょう。
なのでこの作品はこれで完成です。

ダブルオークアンタは来るべき対話のための切り札というどこか神秘的な機体なので、クリアの成型色による幻想的な雰囲気が似合うように思えます。

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A wakening of the Trailblazer 感想 キャラクター編

2010年09月19日 | アニメ
劇場版00の感想はこれでラスト。キャラクターについて書きます。
毎度のことですが既に映画を見た方やネタバレOKな方だけ続きをどうぞ。

いきなりですが、劇場版にクリスが出てきて感動しました!!
過去のガンダムシリーズによくある主人公が死人に応援される場面が劇場版00にもあり、ニール、リヒティ、そしてクリスが登場します。
クリスは1stシーズンで好きな女の子だったのに最終決戦でお亡くなりになってしまい、一時は自分が持ってるガンプラを全部捨ててやろうかと絶望したほどです。(いや嘘だろw)
そんなクリスとついでにリヒティにも死んだ後にも活躍の場があるとは、というか劇場版に出てくるとはまったく予想していませんでした。

新キャラのミーナ・カーマインは大人の色気でビリーを誘惑してくるくぎゅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
ええい!ミーナにおっぱいを押し付けられるビリーは毒性GN粒子を浴びて氏ね!!
ミーナはネーナとは別の方向でドSなくぎゅでした。
でもそっくりさんで同じ声なのにネーナとミーナの関係は全く触れられませんでした。
00のことですから裏設定で何かがあるとは思うのですが、何なんだろう。

ミレイナはデータ化したティエリアに向かって愛の告白w
エルスとの対話に向けたシリアスな場面で、ミレイナらしい突き抜けた明るさで「大好きです!」と。
物語の空気を必要以上に重くしないための貴重なキャラですね。

フェルトは刹那のことが気になるお年頃なのか、TV版以上に恋するヒロインっぽくなっています。
なのに肝心の刹那のツン具合と来たら・・・鈍いんだよイノベイターのくせに!!
でもショートのフェルトも可愛いね、萌えた。


なんか女の子のことばかり書いてるので、主人公の刹那のことも書きます。
TV版の最初の刹那といえば、

・武力で平和を目指す
・自分が死んでも紛争根絶ができたらそれで良し
・戦うことでしか生きていけない

というキャラでした。
それが劇場版の中では、

・エルスとは戦わずに対話を目指す
・自分には戦う以外に生きる意味があった
・マリナが正しかった

という方向へと成長していきます。
イノベイターへの変革、エルスとの対話を経て、最後の最後にはマリナ様とわかり合えたのが彼が成長したことの証明です。
ここまで自分を変えていけたんですから、刹那は本当によく頑張った主人公だと思います。


そして忘れてはいけない不死身のコーラサワー。
エルスとの決戦では搭乗機のコクピットを浸食されかなりヤバいところまで行き、通信でカティに別れを告げ、エルスを道連れに自爆しようとして、ついにコーラサワーも終わりか!?と思わせておきながら何だかんだで生き残りますw
エルスと戦っても死ねないとか無敵すぎるだろコーラサワー・・・
そりゃまあ、コーラサワーが死んだら00じゃないですよね。

この他にもTV版に登場したキャラは死者を除けば大体出てくるので、オールスターでエルスとの戦いが描かれます。
キャラクター方面でも完結編に相応しい映画でした。

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A wakening of the Trailblazer 感想 メカニック編

2010年09月18日 | アニメ
ストーリーに続いて、劇場版ガンダム00のメカや戦闘関連の感想です。
これまたネタバレ満載なので、読んでも良いという方だけ続きをご覧下さい。


劇場版では得体の知れないエルスとの戦いで連邦軍やCBが徐々に追いつめられていくのに映画らしい緊迫感があり、今までのガンダムには無かった感覚で戦闘シーンを楽しめました。
地球側にとっては総力戦ということで、2ndシーズン終盤で脅威だった宇宙船ソレスタルビーイングのビーム砲が劇場版では連邦にとって心強い兵器になっていたりと、過去に登場した兵器の再利用が上手い。
なのにその強力なビームをエルスが無効化しちゃうからまた怖い怖いw

さて、ここからは各登場兵器について語ります。


一番カッコイイと思ったMSはガンダムハルートで、脚にガンダムキュリオスガストみたいなブースターを装備した状態に大興奮!
00Vも含めて過去のアレルヤ用ガンダム全部乗せなのが素晴らしい!!
マルートの6つ目は超兵が本気になったというのがガンダムの表情にも表れる良いギミックです。
見事に電池の汚名を返上をしてくれました。

ラファエルガンダムが背負っているものの正体は
セラヴィーガンダム
2ndシーズンのものと形は微妙に違っていましたが、ラファエル本体からの分離時にティエリアは「セラヴィー!」と言っていたので多分セラヴィーか、セラヴィーリペアあたりなのでしょう。
開発系譜図でセラヴィーからラファエルへの機体流用は示唆されていましたが、まんまセラヴィーとはw

ガンダムサバーニャは十機を超えるビットを使っての「乱れ撃つぜ!!」が熱い。
というかライフルビットⅡやホルスタービットが高速で飛び交っていて何をやっているのか目で追い切れないorz
でも、狙撃が得意な二ールを想定して作られたデュナメスやケルディムとは違い、早撃ちが得意なライル用の機体だというのが上手く表現されていました。

ダブルオークアンタは良くも悪くも来るべき対話のためだけに登場。
GNソードビットでエルスを駆逐するかと思ったが別にそんなことはなかったぜ。
でも00という作品のテーマを体現した機体として、対話のためのガンダムが居るのもアリだと思います。

ガデラーザはこれぞMAだという機体。
禍々しい形状にファングや大型キャノン砲、そしてイノベイターのパイロット。
コイツとCBのガンダムがガチで戦闘したら面白そうなのに、ストーリー上実現しないのが勿体無い・・・

ブレイヴやジンクスⅣといった量産機もしっかり活躍していました。
エルスから逃げるガンダムの救援にソルブレイヴス隊が駆けつけてエルスを蹴散らすシーンはかなり爽快です。
グラハム用のブレイヴには終盤で重要な役目があるのですが・・・ううっ、グラハム・・・!!
あんたすげぇ男だよ!!

刹那用フラッグやガンダムデュナメスリペア(?)なんてのも出てきてTVシリーズからのファンには嬉しいサービスです。
劇中劇で登場した金ジムはキット化に向けての最後の希望だと信じたい・・・!!


どのMSも2時間の中でそれぞれに見せ場があり、メカ好きとしては大いに満足できました。
ただ、物語の締めがハッピーエンドと言い切れない重苦しいハッピーエンドなので、映画を見た後にノリノリでプラモが作れるかというとなかなか難しいです。

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A wakening of the Trailblazer 感想 ストーリー編

2010年09月18日 | アニメ


本日より公開の「劇場版機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-」を観てきました。
早速感想を書きましたが色々ネタバレがありますので、読みたい方だけ続きをどうぞ。

今回はストーリー(というか敵の設定?)についてのおおまかな感想です。


観終わった直後の気持ちを正直に書くと、
「これガンダム00なの?」でした。

敵は異星体エルス。
人やMSや戦艦を浸食し、汚染します。
それはエヴァやファフナーの仕事であってガンダムがやることじゃないだろうとw

とまあ、上っ面だけを見ればこの映画はガンダムらしくありませんが、冷静に考えるとちゃんとガンダムになっています。

TVシリーズは人間社会の統一化が達成され、「来るべき対話」に向けて世界が動いていくという所で完結しました。
その世界の続きの物語として異星体との戦いが描かれるのは至極当然のことです。
続編だからといって新たに“人間の敵”を設定してもう一度地球でドンパチしたら、刹那達の今までの苦労は何だったの?ということになります。
ならばいっそ開き直って人間以外の敵と戦うのもアリでしょう。
TVでは「人と人とのわかり合い」だったのが、劇場版になって「人と異星体とのわかり合い」に変わっただけですから、ガンダムとしての本質は守られています。

刹那はエルスとの対話を終え、マリナの考えが正しいという結論にたどり着きます。
劇中ではこれ以上明言はされませんでしたが、武力で平和を得ようとする刹那の生き方ではなく、互いに理解して平和を求めようとするマリナの思想が正しかったということでしょう。
刹那は言葉が通じない相手と対話を成し遂げたわけですから、そこから出た答えには相応の説得力があります。
作品のテーマを明確にするという点においても、敵が異星体であることに意味はありました。


劇場版ガンダム00、なかなか深い作品でした。

メカや戦闘の感想は無茶苦茶長くなりそうなのでまた別の記事でw

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