恋愛小説「メールの涙」は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
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第六章 啓祐と詩織
二人はランチをきっかけに急速に仲良くなっていった。
同じクラシックが趣味ということで、よくクラシックコンサートとか、二人で行くようになった。
詩織の閉ざされた心は啓祐によって氷がとけるように少しずつ開かれていった。
最初に会った時に感じた、たとえようのない哀しみ色に塗りつぶされた感情は、少しずつ和らいでいっていた。
そして・・いつしか詩織の心は、いつしか啓祐色に染まっていった。
「ねぇ啓祐君。今日このあと休講だから・・・・」
(どこか一緒に行きたいな・・・)
「いいよ。俺もこのあと授業ないし、ドライブにでも行く?」
啓祐は、ポケットから車のキーを取り出すと、詩織と連れ立って駐車場へ歩いていった。
並んで歩いているとふいに詩織の思念が流れ込んできた。
(こんなにそばにいるのにあなたの心が私には見えない。私はどんどんあなたの惹かれているのに)
「啓祐君。今度の土曜日暇?」
「暇だよ。」
「じゃあ・・・ドリームランドかどっか行かない?」
「いいよ。」
助手席に乗り込むと詩織はシートベルトをしめた。
(触れるほどそばにいるのに。この車の中の空間が憎い。啓祐君が私をどう思っているのか知りたい)
啓祐は、詩織と一緒にいるときは、できるだけ人の心を読まないように心の扉をシャットアウトしていたけど・・・
(痛い。詩織の心が、心の扉をシャットアウトしていても僕の心になだれ込んでくる。でも詩織は僕のこの能力を知ったらきっと小百合のように離れていく。それが辛い)
~第七章 詩織の思いへつづく~
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/430d668ac81bcb6e4343ce6775082a59
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最初に会った時に感じた、たとえようのない哀しみ色に塗りつぶされた感情は、少しずつ和らいでいっていた。
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「啓祐君。今度の土曜日暇?」
「暇だよ。」
「じゃあ・・・ドリームランドかどっか行かない?」
「いいよ。」
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(触れるほどそばにいるのに。この車の中の空間が憎い。啓祐君が私をどう思っているのか知りたい)
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