恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は下記からお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/c45e8109514fc86cd817de86c809fa80
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
第二十三章 高井~NO.34~
それから、また、平穏無事に3年の月日が流れた。
俺と百合菜は29歳になっていた。
会社では、第二の出世レース、誰が同期の間で一番最初に課長に昇進するか、寄ると触るとその話題でもちきりだった。
俺も、百合菜も係長に昇進してから、部下を持たされ、責任ある仕事もすこしずつ与えられ、毎日忙しく残業の毎日だった。
だけど、残業自粛日のデートや、毎晩の電話、頻繁なメールのやりとりで、少しずつだけど着実に愛を深めていっていった。
そんなある日、俺は、綾部友香に廊下で呼び止められた。
「松岡君。こんなこと言って気を悪くしないで欲しいんだけど・・・・・」
「なに?」
「高井君には、気をつけたほうがいいと思う。噂なんだけど、高井君、百合菜のこと狙っているみたいなんだよね。」
「高井が?」
「うん・・・・あの人の頭の中、出世のことしか考えていないし、中森さんとこのまま結婚しても自分にメリットが無い。ってみんなに言っているみたいで・・・それに比べて百合菜は・・・・」
といったところで向こうから高井が来るのが見えた。
「今の話。私が言ったって、高井君には言わないでね」
というと綾部は、そそくさと自席に戻っていった。
確かに、高井の担当は、今の営業一課でも売上も順調。部長からも一目置かれていた。
でもそれと百合菜を狙っているというのは、何が関係あるのか・・・・・・
**NO.35 第二十四章「悪夢の前兆」へつづく**
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/3449e0ef79971f8c4cdb6a490daa9f08
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
小説の感想、ポエムのリクエスト、感想もお待ちしております。
よければ、気軽にコメ下さい。
(以前、H系及び中傷コメがあったため、承認制になっております。)
にほんブログ村
↑よければポチしてください♪
アラシゴト中心の日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は下記からお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/c45e8109514fc86cd817de86c809fa80
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
第二十三章 高井~NO.34~
それから、また、平穏無事に3年の月日が流れた。
俺と百合菜は29歳になっていた。
会社では、第二の出世レース、誰が同期の間で一番最初に課長に昇進するか、寄ると触るとその話題でもちきりだった。
俺も、百合菜も係長に昇進してから、部下を持たされ、責任ある仕事もすこしずつ与えられ、毎日忙しく残業の毎日だった。
だけど、残業自粛日のデートや、毎晩の電話、頻繁なメールのやりとりで、少しずつだけど着実に愛を深めていっていった。
そんなある日、俺は、綾部友香に廊下で呼び止められた。
「松岡君。こんなこと言って気を悪くしないで欲しいんだけど・・・・・」
「なに?」
「高井君には、気をつけたほうがいいと思う。噂なんだけど、高井君、百合菜のこと狙っているみたいなんだよね。」
「高井が?」
「うん・・・・あの人の頭の中、出世のことしか考えていないし、中森さんとこのまま結婚しても自分にメリットが無い。ってみんなに言っているみたいで・・・それに比べて百合菜は・・・・」
といったところで向こうから高井が来るのが見えた。
「今の話。私が言ったって、高井君には言わないでね」
というと綾部は、そそくさと自席に戻っていった。
確かに、高井の担当は、今の営業一課でも売上も順調。部長からも一目置かれていた。
でもそれと百合菜を狙っているというのは、何が関係あるのか・・・・・・
**NO.35 第二十四章「悪夢の前兆」へつづく**
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/3449e0ef79971f8c4cdb6a490daa9f08
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・
小説の感想、ポエムのリクエスト、感想もお待ちしております。
よければ、気軽にコメ下さい。
(以前、H系及び中傷コメがあったため、承認制になっております。)

↑よければポチしてください♪
アラシゴト中心の日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・'★,。・:*:・゜'☆,。・:*:・゜'★,。・:*:・
過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪