恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第二部 第五章「病室」~NO.44~
真っ暗闇の中で、すすり泣く声が聞こえた。
俺は、暗闇の中で目を覚ましながら、大きくため息をついた。
「昌樹!昌樹!目を覚ましたのか?」
父親が、ベッドの灯りをつけ、ナースコールを押した。
「ここは?」
「病院だよ。」
「・・・・?」
「おじいちゃんの家でお前が血まみれになって倒れていたんだ。」
そうだ、俺は、胸から血を流している母親を抱き起こそうと何度も何度もして・・・・
たぶん、その時に血がついたのだろう。
「母さんとおじいちゃんは?」
俺の問に父親は、青ざめながら、首を小さく横に振った。
「おじいちゃんも、母さんも、お前が呼んでくれた救急車が到着したときには、既に・・・」
そのあとの言葉は聞かなくてもわかった。
「なぜ・・・・なぜ・・・?」
俺の目からは、次々に涙がこぼれてきた。
「あいつだ・・・あいつのせいだ!」
父親の瞳は怒りでいっぱいに見開かれ、右手のこぶしは握られていた。
「あいつって?誰なんだよ・・・・親父・・・・」
「いいんだ。昌樹、お前は、気にしなくていいんだ。俺が、絶対にこの恨みをはらしてやる・・・」
というとナースコールで駆けつけた、医師と入れ違い父親は病室を出て行った。
**第二部 第六章「情報」NO.45へつづく**
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真っ暗闇の中で、すすり泣く声が聞こえた。
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「病院だよ。」
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「母さんとおじいちゃんは?」
俺の問に父親は、青ざめながら、首を小さく横に振った。
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俺の目からは、次々に涙がこぼれてきた。
「あいつだ・・・あいつのせいだ!」
父親の瞳は怒りでいっぱいに見開かれ、右手のこぶしは握られていた。
「あいつって?誰なんだよ・・・・親父・・・・」
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**第二部 第六章「情報」NO.45へつづく**
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