恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第三部第九章「訪問」NO.65
マンションの入り口の自動ドアのところに私は、その姿を見つけて青ざめた。
「今日は、早いんだな。」
「た・・・高井君。なんでここに?」
「その言い方冷たいな。お前が、腕時計を忘れていったから、せっかく届けに来てやったのに。それとも、2課に行った方がよかったか?」
高井がニヤリと笑う。
「やめて。職場にそういうこと持ち込まないで。」
「だよな。お前ならそういうと思っていたよ。そういうところが好きなんだけどな・・・」
そういいながらニヤニヤ笑う。
マンションの住人が、私たち二人を、いぶかしそうな表情で見ながら、自動ドアの中に入っていく。
「ありがとう。早く返して。」
「そう言うなよ。金曜日に、泊めてやった彼氏に対して、ちょっと冷たいんじゃないの?
その態度。」
というと、高井は、私の右腕をつかんだ。
ゾワゾワ
また、あの嫌な虫たちが、身体の中を走り回った。
「離して・・・・・」
私は、高井をにらんだ。
「怒った顔もかわいいな。」
高井が、いきなり私の腕をひっぱって抱きしめた。
「やめて!!!」
私は、思い切り高井を突き飛ばした。
だけど、頑強な高井の体はびくともしない。
そのまま、高井は私のあごを左手であげ、唇を近づけてきた。
「百合菜!!!」
**第三部第十章「目撃」NO.66へつづく**
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私は、高井をにらんだ。
「怒った顔もかわいいな。」
高井が、いきなり私の腕をひっぱって抱きしめた。
「やめて!!!」
私は、思い切り高井を突き飛ばした。
だけど、頑強な高井の体はびくともしない。
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