序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

劇団芝居屋第37回公演「スマイルマミー・アゲイン」物語紹介第六場ー2

2019-08-04 15:57:17 | 舞台写真
孝雄を送り出し坂口からの連絡を待つため一人事務所に残った恭子の前に意外な人物が現れます。 妙子 「今晩は」 恭子 「あら、あなたあの時の。確か荒木さんですよね」 妙子 「ええ、荒木妙子です。その節は大変にお世話になりました」 恭子 「いいえとんでもない」 妙子 「お礼に伺わなくちゃと思いながら仕事にかまけて今日になってしまいました」 恭子 「お礼なんて、あれは仕事ですから」 妙子 「いえ、 . . . 本文を読む