序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

始まりの時

2013-02-02 10:24:35 | 日記・エッセイ・コラム

2月になりました。

この時期に頭に浮かぶ言葉の第一位が球春。

プロ野球のキャンプイン。

この歳になっても何かが始まるという事は何となくウキウキします。

何を隠そう私は高校球児として甲子園をめざしていた過去を持つ男。

ええ、今から49年前私は北海道の片田舎の高校で泥まみれになって甲子園を目指していました、というと聞こえはいいのだが、実際は地区大会を勝ち抜くのがやっとのチーム。

甲子園は遥かに霞の彼方。

でも何の実感もないまま、甲子園甲子園とお題目を唱えていた自分の能天気さを少し恥じらいながら思い出します。

話は変わって、今日二日は劇団芝居屋研究生の卒業発表会。

主役の研究生が一名の為稽古場での発表となりましたが、劇団員が参加して40分程の小品を披露。

劇団芝居屋がお世話になっている後援会の皆さんにお越しいただき、一年間の勉強の成果を観ていただきます。

緊張せずにのびのびと演じてくれることを祈っています。

ええ、本番は止められませんから・・・


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