13日に台本印刷が劇団員の手で行われ出演者全員に台本が行きわたり、本日15日18時30分から第35回公演「通る夜・2018」の初顔合わせです。
この第35回公演「通る夜・2018」は第2回公演「通る夜」から始まった「通る夜」シリーズの四本目に当たります。
第2回公演「通る夜」に始まり第23回公演「通る夜・1965」、第28回公演「通る夜・仰げば尊し」そして今回の「通る夜・2018」という訳です。
これらは決して再演ではありません。
いずれも新作として書き下ろしています。
このシリーズは私が提唱する「覗かれる人生芝居」の根幹を成す作品群で、これらの中で演じられる役者の方向性が劇団芝居屋の存在意義であると言って差し支えありません。
生まれ、育ち、死ぬという循環の中で形成される人間という存在が私には愛おしく思われます。
その人間そのものを描き出すのが劇団芝居屋の使命だと思っています。
さて、今回出演の役者諸君がこの台本を材料にどんな人間を生み出すのか興味津々でいる私です。
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