本番一ヶ月前。
稽古も役者の役の個人創りに演出的な要望が加味される時期になりました。
演出的な要望と言っても、これをこうしろという様な強制ではなく、この芝居に登場する人間として、ここを強調して役を考えて貰いたいといった、あくまでも要望です。
そして、より繊細に自分の役を見つめ直し、それを役創り生かしていくといった稽古を始めました。
で、今日は一週間に一度の稽古休み。 . . . 本文を読む
私の「お疲れさん」で稽古が終わった途端、部屋の電気が消えました。
と、入り口から数本のロウソクの明かりが入って来ました、劇団員によるハッピーバースディーの歌と共に。
そうです。
二日遅れですが、劇団員が私の誕生日を祝ってケーキにロウソクをというわけです。
稽古終わりなので、もう二日前の誕生日の事など見事に失念。
彼らの思惑通りちょいと驚きを見せました。
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明日には大型の台風が上陸するそうですね。
先週も台風の影響で出来なかったテニス。
朝の9時から12時まで鬼が来る前にワンプレーと頑張りました。
まあ、明日は息を殺して台風が行き過ぎるのをひたすら待つのですから、この位身体をうごかしてもいいでしょう。
昼飯をすまして一風呂浴びましてね、うとうとしてましたら娘夫婦が孫を連れて来ましてね。
こんな事は珍しいので、何事かと思 . . . 本文を読む
連日稽古の中で本番舞台中野ザ・ポケットに移動するまで後十日。自分創りの為の時間はあと僅か。僅かだが・・残されている時間はまだあるの。もう一絞りする為のいまここで力を抜いてはダメなだ。足�惜け、足掻...>続きを読む
去年の今頃は劇団芝居屋第26回公演「支線ガード下・始発」の本番10日前でした。
そのブログをみると役者への叱咤だけになってますね。
今もそうですが、役者がある程度 . . . 本文を読む
八月に他界した母は舞踊家でした、
舞踊家としての名前は花柳寿登芳。
私は長年師匠の舞踊公演の構成演出に携わって18本の舞台を創ってきました。
私は私が芝居の道に入ってから母を、肉親というよりも尊敬を敬愛を込めて、また芸の大先輩という事で師匠と呼んできました。
私も67歳になるまで、いろんな舞踊家を目の当たりにしてきましたが、断言できます、花柳寿登芳は日本一の舞踊家で . . . 本文を読む