詩編 121:1-8 新共同訳
[1] 【都に上る歌。】 目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。 わたしの助けはどこから来るのか。 [2] わたしの助けは来る 天地を造られた主のもとから。 [3] どうか、主があなたを助けて 足がよろめかないようにし まどろむことなく見守ってくださるように。 [4] 見よ、イスラエルを見守る方は まどろむことなく、眠ることもない。 [5] 主はあなたを見守る方 あなたを覆う陰、あなたの右にいます方。 [6] 昼、太陽はあなたを撃つことがなく 夜、月もあなたを撃つことがない。 [7] 主がすべての災いを遠ざけて あなたを見守り あなたの魂を見守ってくださるように。 [8] あなたの出で立つのも帰るのも 主が見守ってくださるように。 今も、そしてとこしえに。
フィリピの信徒への手紙 4:6-7 新共同訳
[6] どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。 [7] そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。
私たちは何でも祈ることができます。 クリスティン・ケインが言うように、「あなたにとってそれが重要なら、それは神にとっても重要です。」 それが私たちが気にかけていることや心配していることであれば、それについて祈ることができます。
パウロはピリピ人への手紙 4:6-7 で私たちを励ましています。
「何も心配しないでください。しかし、すべてにおいて、感謝の祈りと請願を通して、自分の願いを神に捧げてください。そうすれば、あらゆる理解を超えた神の平安が、キリスト・イエスにあってあなたの心と思いを守ってくれるでしょう。」（CSB）
私たちは何について祈ることができるでしょうか？ ポールの答えは明らかです。すべてです。 神に関して言えば、小さすぎるということはありません。 「何も心配しないでください」という言葉は、私たちが直面するどんな困難にも無関心であるかのように聞こえるかもしれませんが、パウロが獄中にこの言葉を書いたということに注目することが重要です。
彼は私たちに「心配しないで、幸せになってください」を信条にしろと言っていたわけではありません。 私たちの状況の現実を無視したり、軽視したりするのは無責任です。 しかし、私たちが心配やストレスの真っ只中にいても神の平和と力を体験する道はあります。だからこそパウロは「自分の願いを神に捧げなさい」と勧めています。 そうです、神は宇宙全体や世界の主要な問題の解決に積極的に関わっておられますが、私たちの天の御父も同様に、私たちの仕事、人間関係、感情、恐れ、日常の活動など、ご自分の子供たちの生活の細部に関わり、関心を持っておられます。 。
神はあなたを見ており、神はあなたを知っており、神は本当にあなたのことを気にかけています。
あなたにとって何かが重要であれば、それは神にとっても重要です。 だから、それについて祈ってください！
祈り：
父よ、あなたが鳥に餌をあげたり、ユリの服を着たりすることを気にかけてくれてありがとう。それはあなたが私の人生の細部や私の心に抱えていることをどれだけ気にかけているかのほんの一部にすぎません。 今日、私は皆さんの前で、私が注目している事柄を挙げます。これらの分野で皆さんの知恵、存在感、力を示してください。 そして、あなたが私にとって大切なものを気遣ってくださるのと同じように、あなたにとって大切なものに対する私の注意と愛情を形作ってくださるようお願いします。 あなたの御国が天と同じように地上にも来ますように。 アーメン。