マルコによる福音書 16:15 新共同訳
[15] それから、イエスは言われた。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。
良い知らせを分かち合う
イエスは地上を離れて天に昇る直前に、過去3年間イエスと一緒にいた弟子たちを集めました。 彼らがテーブルの周りに座って食事を共にしている間、イエスは彼らに、ご自分が始められた働きを続けるよう命じられました。
イエスは宣教活動のほとんどを、神の支配と統治である神の国の到来を宣言することに費やしました。 この到来に対する正しい反応は、人々が古いやり方から離れてイエスを信じることでした。
マルコによる福音書におけるイエスの最初の言葉はマルコ 1 章 15 節にあり、神の王国の到来を告げるものです。 そして、マルコ 16:15 に始まるイエスの弟子たちへの最後の言葉は、イエスの最初の発表に基づいています。
イエスが私たちに残された使命は、福音の良いたよりを人々に伝え続けることでした。
この良い知らせは、イエスが神の国の到来を地上にもたらし、イエスの死と復活を通して、すべての人々がイエスのうちに新しい命を得る道を整えられたということです。
この伝道、つまりイエスについて他の人に伝えるという仕事は、イエスが地上を去る際に追随者たちに最初に行うよう求めたことでした。
イエスが彼らのためにしてくださったことを他の人に伝えることは、私たちが時間をかけてできる最も重要なことの一つです。
私たちには、神と共にある永遠の命という、何よりも素晴らしい贈り物が与えられています。 しかし、その無料の贈り物は、世界中の人々も同様に無料で入手できます。
ですから、今日少し時間をとって、イエスが与えてくださる希望を知らないあなたの人生の人々のために祈ってください。
彼らの救いを祈りますが、同時にあなた自身の信仰の物語を彼らと分かち合う機会も与えてください。
イエスについて他の人に話すということは、街角に立って叫ばなければならないという意味ではありませんが、他の人と意図的で有意義な会話を模索する必要があるという意味です。
新しい人生と新しい王国について他の人に伝えるとき、私たちはイエスが私たちに残してくださった働きを続けていることになります。
イエス様、私は福音を世界に伝えたいと思っています。 毎日、私があなたを知らない世界に対してあなたの愛の模範となれるよう助けてください。 あなたの優しさを経験する必要がある人々に私を導き、私の言葉と行動を通して他の人をあなたに近づけてください。 アーメン。