昨年10月、蘭丸の様子が変でした。
寒くなって来ると、おしっこの調子がよくないので、気をつけていたのですが・・・。
1歳の時に、血尿を発見してすぐに病院へ連れて行きました。
当の本人(蘭丸)は、ケロッとしていて痛がる様子はありませんでした。
尿を検査すると、アルカリ性に傾いていて、結晶が出来ていました。
その後、元気になったので、療法食の代わりに市販のフードをあげていました。
その際、「猫下部尿路疾患(ストルバイト)予防」と書いてあるものを選んでいました。
1歳の頃(療法食とpH検査砂)
それ以来、4歳になっても、おしっこは快調だったので心配していませんでした。
ところが、ある日異変に気がつきました。
トイレを見ると「どうもおしっこの量が少ない」し、何度もトイレに駆け込んでいました。
「明日の朝、病院へ行こう」と思っていた日の夜、ぎゃっー!!という異常な鳴き声。
触ろうとするだけで、ものすごい声で鳴きます。
「明日の朝まで待っていられない」と夜中に動物救急病院へ連れて行きました。
ストルバイトで結晶が出来て、尿道をふさぎ、おしっこが出なかったのです。
処置をしてもらい、抗生物質投与と点滴を終えて家に戻ったのが、朝6時でした。
ストルバイトは、再発しやすいので注意が必要だったのです。
特に、雄は尿道閉塞で取り返しがつかないことになることが多いそうです。
今、思い出しても、後悔するばかりです。
猫のおしっこに関する病気の詳細は、コチラ。
尿が出てないと思われたら1日以内に病院へ
昨年10月以来、ロイヤルカナン(旧ウォルサム)の療法食を食べています。
今では、以前のように元気に飛び回り、おしっこもバッチリです。
水をがぶ飲みしています。
結果、おちっこも大量~~~。
寒さ対策もぬかりはありません。