万里の長城で、日本人観光客の方が亡くなったというニュースが大きく報じられています。
3年前に、北海道で8名の方が亡くなられたツアーを主催した同じ旅行会社だったとは…。
自然の猛威は、脅威です。
箱根の金時山に登った時、途中「遭難の碑」を目にしました。 「えっ…こんな低い山で…」と思いましたが…。
天候によっては、たとえ低い山でも遭難してしまう危険性があるのだと知りました。
万里の長城には、一度だけ行ったことがあります。 観光地の八達嶺。
実際に歩いてみると、かなりの急勾配…。
途中、階段になっている所もありました。
万里の長城の他、明の十三陵、地宮へも立ち寄りました。
地宮は…臭いがこもって…大蒜+α…。
万里の長城
あまりにひどい顔をしているので、全身モザイク…
10月中旬だったので、東京と同じ感覚で北京に行ったら、大陸の寒さを実感…。
そして、万里の長城を見学した翌日、ニイハオトイレに遭遇…。
ついにホテルで倒れて、救急車で病院行き…。
ホテルのフロントに電話を掛けたら、医師と看護師が部屋に往診。
高熱(40℃前後?)のため、朦朧としていたら、どうやら「病院に行った方がいい」とのことらしく…。
タクシーじゃなくて、救急車で病院まで…。
そして、「家畜用か?!」と思うような注射器で臀部(!)注射…。
次の日は、ホテルでルームサービスを取り、ずっと休んでいました。
ふと、手荷物に薬があったのを思い出し、「常備薬の○ブロン、飲んでみよう」と飲んだら、その後V字復活!!
(病院で処方された薬は、服用せず)
翌日、無事に成田へ。
北京以外で、具合が悪くなったのは、上海とパリとロサンゼルス、ヒューストン。
上海は空気が悪いせいか、咳が止まらなくて、帰国して病院で診てもらったら、喘息の薬を処方されました。
パリでは、寒さで扁桃腺がやられ、アメリカンホスピタルのお世話になりました。 保険のキャッシュレスを利用。
パリは医薬分業なので、ファーマシーで処方箋を出して、抗生物質を購入。
フランス語でなく、英語で応対してくれました(って、英語もナニですが…)。
「抗生物質なので、全部飲みきってね♪」と言われました(そのはず…)。
ロサンゼルスでは、寂しいクリスマスをウエストウッドで…。
その時、ひったくり現場に遭遇。No~~~!!!と女性の叫び声が…
そんなこんなで、風邪をひき、帰国日…、
「ずびばしぇん(すみません)、Cクラスが空いていれば追加料金で乗りたいんですが…」
と、LAX空港カウンターでお願いしたら…
「いや~、追加料金がもったいないですよ、Yは結構空いているので、隣の席を空けておきます」
「…そうですか…」
非常口のアイル席。しかし窓側にはアメリカ人(;^ω^)
親切にしていただき、ヘロヘロになりながらもThank you~と言うと…
「どういたしまして(^^♪」 「(゚Д゚;)エッ?!日本語ペラペラ~」
ヒューストンでは食べ過ぎて、ゲロッパ…。
ステーキ、一体何百グラム食べたのだろう???
冬の海外旅行には、常備薬と防寒対策、海外旅行傷害保険は必要だと、しみじみ感じさせられました。