水曜は八軒自然科学クラブの思い出話。今回は、周年行事について書きます。
ただ、記憶だけで書いているので明確じゃない部分が多々あります。そもそも、何周年の記念行事だったか…全く覚えていません。15周年だったかもしれないし、10周年や20周年だったかもしれません。
一応、自分の中では正しく覚えている…と思っている内容で書いていきますが、記憶違いがあれば申し訳ありません。御容赦ください。
また、この登山は、今から考えると相当に無理無謀な部分が多かったです。おそらく、今なら実施しない企画でしょう。その辺りの反省は、最終回で書かせていただきます。
では本題。
八軒自然科学クラブでは、たった1回だけ、羊蹄山に登った事があります。何故、たった1回だけかと言うと、あまりに過酷だったので、参加した指導員も子供たちも、「もう登りたくない」と強烈に思ったからです。
羊蹄山登山は、サマーキャンプで実施しました。羊蹄山の麓のキャンプ場にベースキャンプを作り、そこから夕方に出発し、八合目辺りにある山小屋で仮眠を取ります。夜明け近くに山小屋を出発し、頂上まで行ったら一気に下山します。後は、ベースキャンプで宿泊し、最終日に札幌へ帰る…と言う行程だったと思います。
この行程だけでも、過酷だったと伝わるのではないでしょうか。
ベースキャンプを出発したのは、15時だったか、16時だったか…いずれにしても、午後の少し遅めの時間です。夏なので、その時間帯だとまだ明るいのですが、登山道に関する記憶は残っていません。おそらく、あまり面白い登り道ではなかったのだろう…と思います。
山小屋までは、頻繁に休憩を取りながら登りました。主要な参加者が小学生なので、無理をさせる事が出来ないからです。
そうやって休憩を取りながら登ったので、山小屋まで5~6時間かかってしまいました。到着したのは、私の記憶では20時過ぎ、もしかしたら21時を過ぎていたかもしれません。
山小屋の管理人さんからは、「こんな時間に小学生を登らせるとは、あんたら、何を考えてるんだ!」とメッチャ叱られた覚えがあります。これは、極めて妥当な反応です。私も含め指導員が皆、若かったから行った無茶に対する、正しい御意見だと言えるでしょう。
長くなりました。続きは、また次回(R6.5.15)とさせていただきます。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。