水曜は、八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、ここ最近続けていた、掘っ立て小屋宿泊話のおまけです。
掘っ立て小屋宿泊を何年か続けると、実は、困った事が発生しました。何と、手近な場所にイタドリや雑草が無くなってしまったのです。
何せ、イタドリは柱などにするため沢山切りました。雑草も、天井を葺いたり、床に敷いたりするため、大量に刈り取りました。そのため、雑草が成長する速度が、使用する速度に追いつかなくなっていまったのです。
「こりゃ、八軒自然『科学』クラブじゃなくて、八軒自然『破壊』クラブだねぇ」と冗談が出る程、イタドリも雑草も無くなってしまいました。
誤解の無いよう書きますが、地元の方からは、むしろ喜ばれたのです。面倒な下草刈りをしなくても良くなった上、林の木々の成長にも資する事になりましたから。
ただ、十分な量のイタドリや雑草が無ければ、掘っ立て小屋宿泊は出来ません。そのため、しばらく掘っ立て小屋宿泊は行わず、別な活動を行う事にしました。
やがて、サマーキャンプの場所が上里(カミサト)から名駒(ナゴマ)へ変更されました。残念ながら名駒には、掘っ立て小屋を作る程にはイタドリも雑草もありません。そのため、掘っ立て小屋に宿泊する活動は、これ以後、封印される事となりました。
この様に、八軒自然科学クラブの活動は時代によって変化しています。それもまた、八軒自然科学クラブの面白さだなぁ…と、私は考えています。
…と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今回は長くて、本当に済みません。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
私も参加しておりました。
およそ28年程前でしょうか。
野営した時の星空の美しさは今でも忘れられません。
上里小学校の体育館に蜘蛛の糸の木の彫刻があり、それが1番怖かったですねw
フェンフェンさん、コメントありがとうございます。
「蜘蛛の糸」の彫刻…う~ん、私は覚えていません。
参加している子供たちと指導員では、気になるポイントが異なるって事でしょうか。
宜しかったら、また見に来てください。