エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

札幌木鶏クラブ令和6年度8月例会

2024-08-30 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜のテーマに入らない内容です。今回は、本当なら前回(R6.8.23)の「ダニー」の続きですが、ここで木鶏クラブの話を書かないと、かなりズレ込んでしまいます。そんな訳で、申し訳ないですが、「ダニー」の話は次回までお待ちください。
 8月は、お酒を飲みながら『致知』8月号の感想を語り合う「ビール例会」。当然ながら宴会料理も出てくるので、「それを楽しみに来ました」と言う方もいて、和やかな雰囲気で始まりました。
 ところで、この頃、特定の記事に人気が集中する傾向があります。8月号では、林成之先生の「脳が求める生き方」がソレでした。
 まず、36頁の「そうだね」や37頁の「悔しい」「勝ちたい」に関するS先生の感想。「人間は、放っておいたら過去を考えてしまうので、なかなか前向きにはならない。だから、前向きになる様に努力しなくてはならない。脳に働きかけてから、脳が出来る様になるまで最低3ヶ月はかかる。だから、今から『そうだね』と言い続け、3ヶ月後には前向きになって『そうだね』と言える様になりたい」との話でした。
 私が学級で何かを始めた場合、成果が出るまで概ね3ヶ月前後かかります。これ、S先生が仰っている脳の働きと合致すると思いました。とっても納得です。脳の働きについて詳しいS先生から「お墨付き」をいただいた(?)のですから、これからは見通しをもって何かを始める事が出来ます。
 同じ記事の37頁に書かれていた、相手を貶(オトシ)める事は脳に良くない…に関してO先生。「諸事情で、急に仕事の人手が足りなくなると、その事へ不満を言う方がいる。気持ちは分かるが、ここで不満を言っても仕方がない。その状況の中で、どこまで自分が出来るのか…と考えながら私はやっている。仕事と言うのは、与えられたものなのだから。でも、その考え方を若い人には言わない様にしている。ドン引きされてしまうので」との話でした。
 これ、相互フォローしてくださっている「みんなで公立学校教員になろう」さんの記事でも、ほとんど同じ事が述べられていました。もちろん、私も全く同じ意見です。不満を言うのは、後で帰宅してからでも出来ます。まずは目の前の問題を解決していかないと、次に進めません。O先生の話を聞いて、「さすが、プロだなぁ」と嬉しく感じました。
 今回、O先生は心に響く話が多かったです。横田南嶺先生と栗山英樹先生の対談「さらに参ぜよ三十年」についても、「職場では自分が最も年齢が高い。そのため、みんなが気を遣ってくださる。だから、その事で自分がイイ気になって、上から目線で話をしない様に気を付けている。御世話をしている認知症の方は、プライドを傷つけない様、特に注意している。でも、この対談記事を読んで、本当に自分は出来ているのか気になった」と、いい話がありました。
 私なんか特にそうですが、人間は大事にされたり褒められたりすると、ついつい調子に乗ってしまいがちです。そして、偉そうにして失敗する…振り返れば、私もやっていました。だから、機会がある度、こうやって自分を振り返る事は大切だと思います。
 振り返るで言えば、田村哲夫先生と上甲晃先生の対談「教育への思い尽きることなし」。この記事についてT先生が、「茶碗の持ち方を、自分は間違えて身に付けていた。それに気付いた時、多くの人は『今の若い者は、茶碗の持ち方も知らない』と言うのではないか。しかし、青年塾で会った時の上甲晃先生は、『行儀のイイ持ち方は、こうや」と言って教えてくれた。記事にある通り、確かに上甲先生は『今の若い者は…』と言った事がない」と話していました。
 これも、O先生が話した内容と同じです。相手の気持ちや立場を考え、無理なく相手に伝わる様に接していた訳です…上甲晃先生は。うん、本当に、こうありたいものです。
 お酒の影響で、いつも以上に陽気で楽しい(少々騒がしい…かも?)例会でしたが、学びも沢山ありました。これで、気合いを入れて2学期を迎えられます。
 書き忘れていましたが、今回も会場は駅前のネストホテル札幌。日時は通常と違い、第4木曜である8月22日の18時40分からでした。これは、お盆を避けるためと、少しでも早くから飲みたい為の措置です。
 9月例会は通常に戻り、第3木曜にネストホテル札幌で開催されます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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ダニー…お前って奴は…【前編】

2024-08-23 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜に入らないテーマです。今回は、思わぬ事で大変なめにあった話を。
 令和6年8月10日、風呂に入ろうとした時、左肩に何やらぴらぴらした物があると気付きました。「気付かない内に吹き出物が出来て、瘡蓋(カサブタ)になったのかな?」と思いながら、ぴらぴらを引っ張ってみました。
 しかし、取れません。何回か軽く引っ張っても取れないので、少し強く引っ張ってみました。すると、「ぶちんっ!」と言う手応えがして取れました。
 取れた物を見ると、茶色くて、平べったくて、毛のような物が何本か生えています。よ~く見ると、「毛」だと思ったソレは、どうやら「足」だと分かりました。
 うん…コレ、マダニの仲間の死骸だね。
 …と言う事は、先程の手応えから考えて、頭部と嘴が皮膚に残っていると考えられます。そのままにしておいたら、皮膚の少し深い部分に刺さったままの嘴から化膿し、皮膚炎などを発症する可能性があります。
 でも、もう土曜の20時過ぎ。今更、慌てて救急へ行っても、翌日、ゆっくり休日当番病院へ行っても、それ程の違いはありません。この日は、さっさと風呂に入って寝る事としました。
 因みに、ダニが襲ってきたのは何時、どこか?
 最も有力なのは、お墓参りをした8月7日です。
 他の方が置きっ放しにした花束を、墓地の横に広がる笹藪の陰に置きに行きました。ここなら、花束くらいなら枯れて自然に還るだろう…と考えたからですが、おそらく、この時に笹の葉の裏に潜んでいたダニが襲ってきたのだと思います。笹藪はダニが多いですし、お墓参りだったので軽装でしたから。
 少し長くなりました。推理の続きと病院での話は、また次回とさせていただきます。

 ところで、令和6年8月21日のブログに、「いいね」などをいただきました。しかも、複数の方々からです。本当に、ありがとうございました!
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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蟻が好きなウドの花

2024-08-16 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜のテーマに入らない内容です。今回も、前回に続いて気軽な家庭菜園系の話です。
 我が家の庭には、ウドが4本生えています。
 このウド、何故、生えてきたのかは…分かりません。ある年から、毎年4本生えてくるようになりました。
 一応、八軒自然科学クラブで活動した際、ウドの種が私の体に着いていて、それが落ちたのではないか…と思っています。まぁ、あくまでも私の考えた仮説ってだけですが…。
 そのウドですが、どうやら多年草らしいです。一度生えてくると、毎年、同じ場所に生えてくるのです。根っこを掘り出さない様に気を付けていれば、毎年、ウドを楽しむ事が出来ます。
 ところで、夏頃になるとウドの花が咲きます。葱坊主みたいな丸い形で、球形全体の直径は1.5cmくらい。小さな花が幾つも集まっているのですが、その花も小さな白い球体です。
 本題はココから。
 それで、このウドの花が咲くと、何故かアリ(クロヤマアリ)がやってくるのです。それも、1匹や2匹ではありません。1つの葱坊主状球体に、少なくとも1匹、多い時は3匹いる時もあります。白い花の中に黒いアリが動いているので、かなり目立ちますし、はっきり数を数えられる訳です。
 他のハチやチョウなどは、あまり(ほとんど)見かけません。アリばかりが、やたらと目立ちます。
 これ、何ででしょう?
 私の仮説、アリが受粉しているのでないか…と思っています。
 どなたか、御存知の方がいたら教えていただきたいです。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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キュウリじゃなくてカボチャ

2024-08-09 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜のテーマに含まれない内容です。今回は、畑仕事で驚いた話を。
 令和6年、畑での野菜栽培に挑戦している私。と言っても、自分がズブズブの素人だと自覚しているので、大々的な挑戦はしていません。放っておいても大丈夫そうな雑草…もとい「ハーブ」を何種類かと、エダマメ、ズッキーニ、ナス、ピーマン、キュウリくらいです。もちろん、失敗しても経済的&精神的ダメージが少ないよう、ズッキーニ~キュウリは全部2本ずつしか苗を購入していません。
 今回、話題にしたいのはキュウリです。
 最初、あまり伸びなかったのですが、6月後半になって暑くなってきたら、少しずつ伸びてくるようになりました。伸びてくると嬉しいもので、世話にも力が入ってきます。水やりなども頻繁に行うようになり、そうすると更にぐんぐん伸びてきました。
 そして、ついに花が咲き、実が出来はじめました…が、何か変です。
 そもそも、花がキュウリっぽくありません。実家の父もキュウリを育てていたから分かりますが、キュウリにしては大きすぎるし、黄色っぽ過ぎるし…。
 それに、実も変です。キュウリなら細長くなるはずなのに、何だかコロンと丸っこいのです。まさか…丸いヒョウタンか?
 妻が調べた結果、どうやらカボチャらしい…と分かりました。
 おいおい…苗には「キュウリ」って札が貼ってあったぞ! 責任者、出てこ~い!!!
 なんてね。 (^o^)
 文句を言っても仕方ないので、気持ちを切り替え、カボチャで何を作るか楽しみにしながら、世話を続けようと思います。

 ところで、令和6年8月6日のブログに、「いいね」などをいただきました。いつも、ありがとうございます。とても嬉しいです!
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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山崎育三郎さんのコンサート

2024-08-02 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜のテーマに入らない内容です。今回は、令和6年7月某日に札幌で行われた山崎育三郎さんのコンサートについて書きます。
 山崎育三郎さんと言えば、我が家ではNHKの朝ドラ「エール」での演技と歌声が高評価。もっとも妻は、その他にも、YouTubeで色々と調べて演技や歌声を楽しんでいる様子です。
 そんな育三郎さんのコンサートがあると分かり、チケットを購入して行ってきたのです…が、自分の予想と違っていた事が面白かったです。
 それと言うのも私、普通の(って言ってイイのかな?)歌手(って言ってイイのかな?)のコンサートに行ったのが初めてだったからです。
 高校の学校祭での部活発表や子供の演奏発表会ではない、プロのコンサートで考えると、行った事がある大半は札幌交響楽団の定期演奏会。その他に、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)が2回とクィーンが1回あるだけです。これらはどれも、ひたすら音楽が流れているだけのコンサートでした。
 だから、当然、育三郎さんのコンサートも同じ様に考えていたのですが…大違い!
 休憩によって明確に分けられる訳ではありませんが、コンサートは前半と後半の2部に分かれていました。
 前半は、「ハンサム」と言うミュージカル。超イケメンの結婚詐欺師「ハンサム」の例愛ドラマが展開されます。もちろん、ミュージカルなので歌あり踊りあり。
 後半は、育三郎さんのトークを挟みながら持ち歌が披露されていきます。当たり前ですが、歌はメッチャ上手! そして、トークも面白い。更に、途中で入る「グッズ・アピール・コーナー」が楽しい。
 これ、踊り手さんやバンドメンバーが会場で販売しているグッズを紹介するコーナーなんですが、「グッズ(特に、御当地オリジナルグッズ)を売り切りたい」と言う気持ちが強~く伝わってくるのです。馬鹿にする気持ちではなく、素直に「頑張っていて凄いなぁ」と感心して、何と言いますか…楽しい気持ちになりました。
 因みに、札幌交響楽団はもちろん、YMOでも、クィーンでも、コンサート中に「グッズ・アピール・コーナー」はありません。この、ある種がめつい姿勢…私は好きです。
 コンサート後、妻と話したのがコンサートの構成。少し前の宝塚歌劇団の公演や、新聞広告で見る演歌歌手のコンサートと、おそらく同じ構成になっている…との結論に到りました。前半に演劇っぽい事が行われ、後半は歌を中心に見せる(宝塚歌劇団だとレビューですね)と言う構成です。きっと、割と使われている構成なんだろうな…と思いました。
 山崎育三郎さんのコンサート…なかなかイイ体験が出来ました。満足、満足。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

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札幌木鶏クラブ令和6年7月例会

2024-07-26 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜に含まれないテーマです。今回は、令和6年7月18日(木)に開かれた札幌木鶏クラブ例会での学びについて書きます。
 6月に続き7月も、特定の記事に人気が集中していました。中でも断トツの人気が、特集「師資相承(シシソウショウ)」のリード文です。
 リード文の後半、森信三先生の言葉として大きく3つ挙げられていました。

①哲学者 森信三師は、人間を形成する要素として三つを挙げている。
 一つは「先天的素質」、二つは「逆境による試練」、三つは「師匠運」。
②「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に-」
③「縁は求めざるには生ぜず。内に求める心なくんば、たとえその人の面前にありとも、ついに縁を生ずるに到らずと知るべし」

 この①について、いつも辛口のM先生。「師匠運という言葉は腑に落ちた。自分は師匠運が無いから、(良い出逢いが無くて)こんな人間になってしまったんだな…と。もっとも、このリード文が分かるようになったと言う事は、成長してきたって事かもしれない」だそうです。
 私は、M先生の辛口コメントを面白いと思いますし、世の中に対する鋭さを感じる事も多いです。ですから、「こんな人間」などと卑下する事はないと思いますが、これはM先生なりの謙遜かもしれない…とも感じました。
 次に②は飛ばして、③に関して中学校のA先生から。「今の子供たちは、親は尊敬しているが、外に師を求める事が出来ない。これは、身近な大人である親の在り方が影響しているのかもしれないが、外の人に心からついていく事が出来ないように感じる」と話がありました。
 親の在り方は地域により異なっていると感じるので、もしかするとA先生の勤務する地域だけの話かもしれません。とは言え、家庭と言う狭い範囲でしか尊敬する人がもてないのは、その子にとって大きな損失です。また、その様な子が、本当に心から親を尊敬しているのか…私は、ちょっと疑問を感じます。いずれにしても、かなり気になる話でした。
 最後に、リード文と言うより、特集されている「師」そのものについて。小児科医のN先生が、「私は師から、『学ぶ事は大切だけど、実際に医者になったら、目の前にいる患者を助けたいと言う気持ちが大切』と教えられた。また、『小児は小さな大人じゃない。日々成長していくのが小児だ。その小児と共に歩めるのは、とても素晴らしい幸せなんだ』とも師は言っていた。子供を大切にしない社会は伸びる訳がない。日本は、お金を稼ぐ事ばかり大切にして、子供にお金をかけていなさすぎる」と話していました。
 N先生のお師匠様、とても素敵な方だと思います。その教えを強く受け継いだN先生の最後の言葉(ラスト2文)、本当に、その通りです。ただの小学校教師に出来る事など微々たるものです…が、改めて、目の前の子供たちのために頑張ろうと思いました。N先生、ありがとうございます。
 なお、8月は年に一度のビール例会です。ん~、楽しみ~。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また来週の月曜(R6.7.29)に会いましょう。

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プロだぜ運ちゃん

2024-07-19 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜のテーマに入らない話題です。今回は、先日乗ったタクシーの運転手さんの話をします。
 令和6年の7月某日、山崎育三郎さんのコンサートに行きました。それについては、また別な機会に書きます。
 この日は平日で、翌日に勤務がありました。そのため、疲れを残さないよう早めに帰宅するため、タクシーを利用する事にしたのです。
 幸い、会場を出て直ぐにタクシーが来たので、それに乗りました。
 乗って少し走ると、タクシーの運転手さんが話しかけてきました。「コンサートは楽しかったですか」とか、「お客さんは、やはり女性が多かったですか」などとです。
 答えて話している内、「この運転手さん、コンサートのお客について詳しすぎるな」と感じた私。逆に、色々と運転手さんに質問してみました。すると、出てくる出てくる面白話。

  1.女性アイドルはともかく、普通のコンサートは女性客が多い。
  2.女性客はコンサートで仲良くなる人も多い。
     ※実際、コンサートで友人になって各地のツアーを一緒に
      回る子もいるとか。
  3.ただし、メタル系バンドの女性客は、むしろ距離を取る。

 これだけコンサートの客に詳しいって事は、コンサートを狙って客待ちしてるのかな…と思いました。聞いてみるとドンピシャ! 「その日のイベントは
調べておき、無理がなければ終了時刻頃に会場近くを走らせるようにしています」…だそうです。コンサートだけでなく、様々なイベントを調べていたとは…凄い方です。
 更に、イベントの後は外国人客も乗せる…と言う話が出ました。「言葉が通じなくて大変では?」と聞いてみると、「私、簡単な英会話なら出来るので…」と、さらっと仰るではありませんか。いやいや…それ、凄い事ですよ。
 その後、「日本人のお客は、観光地を見ても不満な点を語る方が多い。でも、外国人のお客は、必ず良かった点しか語らない。この、ポジティブな考え方はステキだと思います」…と仰っていたのが、とっても印象的でした。
 この運転手さん、まず戦略的に仕事へ取り組んでいるのが凄い。
 そして、乗せた客から様々な事を吸収し、自分を成長させる糧としているのが更に凄い。
 妻と二人、「久々に『プロ』って感じの運転手さんだったね」と感激しながら帰宅したのでした。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また次回(R6.7.22)、会いましょう。
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介護狂詩曲12~睡眠で若返ったのか

2024-07-12 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜のテーマに含まれない内容です。今回も父の介護に関わる話…ですが、スミマセン。間隔が空いてしまいました。致知の介護に関する前の記事は、令和6年6月21日のブログです。
 では本編。
 令和6年の4月のある日、父がダウンしてしまった。病院へ連れて行こうと思ったけど、たらい回しっぽい感じで、病院へ行ったのは翌日。脳外科の診断では脳に水が溜まっているからで、すっかり父は老け込んでしまった。その後、すったもんだあったが、ケアマネ契約をし、父が歩きやすいように室内の手すりを増やしたり、寝やすいように電動ベッドを入れたりした…と言うのが前回までの話です。
 電動ベッドを入れた翌々日だったでしょうか。実家に顔を出しました。すっかり老け込んでしまった父が、心配だったからです。
 ところが、思っていたより父は元気でした。もちろん、体の動きはヨタヨタしています。素早くは動けません。
 でも、何というのでしょうか…老け込んだ感じがしなくなっていたのです。年寄りなんだけど、年寄りなりに元気がある…そんな感じです。声にハリがあるし、表情も元気な感じがするのです。
 その前は、声は弱々しく、表情も虚ろで目に力を感じませんでした。歩く時も不安で仕方ないらしく、出来るだけ歩きたくないオーラを感じた程です。
 それが、この劇的な変化…とても不思議でした。
 その時に感じたのが、電動ベッドにして寝る時の不安が減ったからではないか…と言う事です。
 それまでは床に布団を敷き、立った状態から膝を付き、寝転がると言う流れでした。当然、頭の位置が急激に低くなるので、体を十分に動かせない父には、きっと不安があったのではないかと思うのです。
 それが電動ベッドになり、ベッドに座りさえすれば、後は自然と寝転がれる様になりました。頭の位置が緩やかに低くなるので、父としては不安が大幅に減ったのではないでしょうか。
 その結果、ゆっくり睡眠できるようになり、結果として元気になった…そう私は考えていますが、素人考えなので間違えているかもしれません。
 そんな訳で、令和6年7月現在、父は元気に生活しています。ひとまず安心です。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また来週の月曜(R6.7.15)に会いましょう。 

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ハーブの花が咲いた

2024-07-05 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜のテーマに含まれない内容です。このところ介護ネタが続いたので、今回は気軽に読める庭のハーブの話です。
 令和6年の6月第1週、何気にハーブを見に行ったら、タイムに白い何かが付いています。よく見ると、白い花でした。
 タイムって、白い小さな花が沢山付くのですね。知りませんでした。とても可憐で、ちょっと食べるのが申し訳ない気持ちになります。
 また、横に生えているセージを見ると、何やら赤い穂先みたいなのが出てきています。どうやら花の蕾(ツボミ)のようです。
 どんな花が咲くのだろう…と思っていたら、6月第2週頃に花が咲きました。紫色の、想像していたよりは大きめの花が、縦に並んで咲いています。こちらは、とても美しいと感じました。
 もっとも、セージは食べるのが大好きなので、遠慮無く葉っぱを採ってしまいましたが…。豚肉と一緒に炒めたら、香りが良くて美味しかったです。
 うん、花が咲いてもセージは美味しい。
 令和6年から本格的にハーブを育て始めたので、まだまだ知らない事ばかりです。これからも、どんな事があるのか…楽しみながら育てていきたいと思います。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また来週の月曜(R6.7.8)に会いましょう。 

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札幌木鶏クラブ令和6年6月例会

2024-06-28 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜に含まれないテーマです。今回は、令和6年6月20日(木)に開かれた札幌木鶏クラブ例会での学びについて書きます。
 今回は、特定の記事に人気が集中していました。その一つが特集「希望は失望に終わらず」のリード文で、もう一つが佐治晴夫先生と鈴木秀子先生の記事「希望は失望に終わらず」です。
 この対談記事で、佐治先生が紹介したアウグスティヌスの「現在イコール永遠」、そして佐治先生自身が語った「いま、ここに」に関して、保育園や幼稚園を経営しているO先生が語った言葉が印象的でした。「洋の東西を問わず、共通性のある考え方がある。ここで紹介された『現在イコール永遠』も、そう。相田みつおさんの「いま ここ」と通じる考え方だと思う」
 「現在イコール永遠」と「いま ここ」を結び付けて考え、そこに世界レベルでの共通した思想を読み取る…さすがO先生です。こう言う、思考の瞬発力…私も鍛えたいと感じました。
 人気が集中した記事ではありませんでしたが、中島伸子先生の「人生のハンドルを握り扉を開けられるのは自分だけ」に出てきた「学ぶ組織」や「サンキュー活動」などに、中学校で運動部の指導をしているA先生は共感した様です。「『どう言うチームを作るか』や『チームを作る過程で、どう言う自分になりたいか』を子供たちに考えさせている。考えた事は文書化し、全校に向けて発信しているので、子供たちも真剣にならざるを得ない」と語っていました。
 「考えさせる」までは割と一般的に行っている事ですが、それを外部に発信して追い込むと言うのは、かなり凄い実践だと思います。こう言う、あと一歩を詰めていく実践を、私も一つでも多く行っていきたいものです。
 最後に、楡周平先生の「セイコー創業者 服部金太郎の生き方に学ぶ」で紹介された、SEIKOと言うブランドを立ち上げるまでの話に関して、山林開拓を続けているM先生の言葉。「いい歳をして山を開拓し、ブランドとまではいかないが、NPO法人を立ち上げようとしている。(開拓した土地には)日本一長い滑り台を作る事も夢ではなく、子供たちの笑顔を見たいと思い、日々取り組んでいる」との事です。
 こう言う、大きな夢に向かって取り組む姿は素晴らしいと思います。ともすると日々の仕事に流されてしまいがちなので、大きな夢まではいかなくても、目標をもって生活していかなくては…と、私は反省させられました。
 来月も例会に参加し、しっかり学んでこようと思います。

 ところで、令和6年6月26日の「八軒自然科学クラブ誕生秘話4」に、また「いいね」などをいただきました。読んでいただき、本当にありがとうございました。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また来週の月曜(R6.7.1)に会いましょう。
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