「新婦人50年のあゆみを語るつどい」が28日大津支部の事務所でもたれました。
創立当初からかかわってこられた方たちも参加されて、創立時の苦労話を聞いて驚いたり、感動したりしそのような歴史の中で新婦人が大きく育ってきたことをあらためて感じることが出来ました。
大津支部のあゆみが書かれたメモを見て、年代を追っての話を参加した人たちが夫々思いだしながら「こんなことがあったよ。そうそうあの時は大変やったけど 楽しかったね」などと話が盛り上がりました。
日赤の看護婦さん達が作られた班では1960年代頃「私たちもお嫁に行きたい!」という要求があったという話を聞きびっくりしました。当時 看護婦さんは全員 寮での生活で勤務しておられ結婚すると寮を出て仕事を辞めなければならなかったということです。その後組合と新婦人の運動で、結婚しても働き、院内保育所の運動などもしてこられたということです。
大津で2人目の女性市会議員となられたTさんからも当時の議会での女性差別のようなことや保育所つくり運動の話など、そして学童保育所つくりでの財政活動の話、新婦人まつりのこと、びわ湖をきれいにしよう石鹸運動の話などなど次から次へと話が出ました。
最後に熟年の世代の人たちも生き生きしてもらい、若い世代にどう引き継いでいくかが今、大切なことだ。
まだまだ新婦人を知らない人も多くおられるのでいろいろな小組活動を通じて入会してもらえるように働きかけよう。
「どこへ引越しても新婦人と言えばすぐ仲良しになれる」と言われた先輩の言葉も印象に残りました。
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