新婦人でごいっしょに❣
78年前、広島に原爆が落とされた8月6日、
大津市にある響忍寺で朝8時15分に鐘が撞かれ、私たち地域の住民も参加しました。
大津市では恒久平和都市宣言(1987年)を機に市が寺院・教会によびかけ、8月15日に市内一斉の「平和の鐘撞き」が行われています。
また、三井寺では広島に原爆が投下された6日の午前8時15分に合わせ犠牲者を慰霊する法要が毎年行われています。
新婦人ではこうしたとりくみを8月6日と9日にも県内でひろげていきたいと地域のお寺や教会を訪問し、協力のお願いする中 毎年、賛同・協力してくださる寺院がふえてきています。
今年は新婦人大津支部の事務所近くにある響忍寺さんが快く賛同・協力をしてくださり、6日には住職さんのおつとめの後、鐘撞が行われました。
参加した私たちも「ロシアとウクライナの戦争が一日も早く終わるように」「核兵器は絶対に無くさなくては」の願いを込めて鐘を撞きました。
累計発行部数は1000万以上にのぼり、世界各国で読み継がれてきた「はだしのゲン」。広島で暮らしていた中沢少年が実体験をもとに原爆投下後の無惨な状況を克明に表し、戦争の悲惨さを訴えてきた物語。
2013年度からは広島市の平和教育副教材にも同作の一部が活用されていたが、それが2023年度より削除されたことで波紋が広がっている
はだしのゲン作者・中沢啓治さんが亡くなって今年で11年。