第57回母親大会が近江八幡の八幡小学校で開催され1300名の参加者で開催されました。
午前中は26の分科会に分れ熱心に話しを聞いたり討議され学びあいました。
21分科会「どう見る?社会問題のいろいろー漫談で楽しく社会を知ろうー」では一番参加者が多く、講師の清水ただしさんがバナナの叩き売りの恰好で登場、皆を笑わせながらも社会の矛盾を鋭く追及 面白可笑しく最後には人情噺をされて皆ホロリとしました。
「サアーサアー お立会いーー」口上もあざやかに! 最後はバナナお買上げの人とツーショットでパチリと。
午後からの全体会 記念講演では「大震災、原発事故と滋賀」と題して安斎育郎さんの講演を聞きました。
放射線の影響がちっとずつだらだら浴びると「確率的影響」となり100ミリシーベルトで癌死亡率0.5%アップになるという話や食品の汚染をこまめに監視し、実態を把握し、防護措置をとり、健康管理をしっかりやろう。
私たちの共同責任として子や孫に少しでも安全な社会を作っていくことの大切さなどが話されました。
うたとトークではきたがわてつさんが美しい歌声で東北に行かれた時の様子を話しながら
歌われ、時に会場の皆も手拍子をとって歌いました。
憲法の歌がとても素晴らしく心に響きました。