ロボット技術を応用して整体!篠崎技術士事務所の日記

身体の状態をコンピュータ解析し、骨盤矯正やギックリ腰などを科学的に分析する新しい整体院です。

異常歩行の解析診断。

2014-08-24 09:44:20 | リハビリへの応用
先日膝痛と腰痛の患者さんの足踏み運動を測定しました。

するとやはり工学的所見がありました。
下の図は患者さんの左右重心バランスと、骨盤の左右回転運動を比較したものです。



健常者の方が足踏み運動をすると、左重心になった時、右側の骨盤が上がります。
そのためグラフは緩い右上がりになりますが、
この方は逆に「右下がり」になっております。
右側の骨盤が逆に下がっている状態です。

これは理学療法士の方がよく言われている、
腰回りの筋肉が弱化しておこる
「トレンデレンブルグ歩行」
と言うものでしょうか?

少しでも右上がりになるように、治療することが必要かもしれません。


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