新横浜 占いの真龍堂です
中山道 沿線の神社を巡ります
今回は 和樂備神社 です
御祭神
主祭神
誉田別尊
当社は明治四十四年蕨町の村社八幡社に左に示す
無格社十八社を合祀して社名社号を「和樂備神社」と改称した。
和樂備神社と書いてわらびじんじゃと読む万葉仮名風の社名は
岡田健次郎町長の草案をもとに東宮侍講文学博士本居豊穎先生が命名した。
宮田氷川社(中の宮)
荒井前氷川社(下の宮)
鍛冶作春日社宮田天神社(高山の天神社)
・宮田天神社金山天神社
・荒井前天神社
宮田御守殿社
鍛冶作神明社
宮田神明社
赤田稲荷社(北向稲荷)
金山稲荷社(要害の稲荷)
鍛冶作道祖神社
前谷御嶽社
宮田浅間社(中上)
丁張稲荷社
仁中歩稲荷社(西の稲荷)
仁中歩日枝社
村社八幡社の創建は明らかではないが、
社伝によれば、室町時代に蕨を所領とした足利将軍家の一族、
渋川氏が蕨城を築き、その守り神として八幡大神を奉斎したのが
はじまりであるという。江戸時代には「上の宮」と呼ばれ
「中の宮」(氷川社)、「下の宮」(氷川社)と共に
蕨宿鎮守三社として、重きをなした。
三学院末成就院が別当として祭祀を掌った。
明治六年(一八七三)村社に列する。
ところで、「渋川直頼譲状写」(賀上家文書)に、
観応三年(一三五二)渋川直頼から嫡子金王丸に譲られた所領のうちに
「武蔵国蕨郷上下」が記載されている事や
「鎌倉大草紙」には、長禄元年(一四五七)渋川義鏡は、
曽祖父義行が蕨を居城としていた関係で、
室町幕府から関東下向を命じられたとある事などから
蕨と渋川氏のつながりを示す。
さらに、御神像「僧形そうぎょう八幡はちまん立像りゅうぞう」
(蕨市指定文化財第十二号)には、天正十一年(一五八三)の
墨書銘があり、八幡社の創建の年代をうかがい知ることができる。
町長は合祀の後、社有地の整理に着手した。
まずは、合祀によって消滅した旧神社境内林の立木の売却を進めた。
大正二年に本社改築を行い、翌三年には林学博士本多静六先生を
当地に招き、特に境内の植樹について指導を受けた。
更に大正六年には停車場道(蕨駅西口前通り)と
境内を一直線に結ぶ新道を開削し、町民の往来と参拝の便を図った。
大正十一年には社務所が完成し、曲本より土屋武治社掌を専任の神職として
招いた。大正十二年蕨町より町有地並びに道路敷等が寄附され、
同年埼玉県知事より「神社境内拡張許可」を受け内玉垣内が
境内地に編入された。さらに境内前庭と合わせ現在の境内の
風致景観の原型が完成した。翌大正十三年、埼玉県より
「神饌幣帛料共進神社」の指定を受ける。
大正十五年には氏子有志の発案により神池の整備が行われ、
昭和四年十一月の氏子総代会において
渋川氏の遺跡「御殿堀」の保存と神域に一層崇厳と風趣を加えるために
氏子崇敬者に寄付を募ることが発議された。
また、昭和八年内玉垣の造立等が行われた。
昭和十二年赤尾省三社掌に就任する。昭和十三年八幡社の本殿を改築して、
本社に合祀されていた稲荷社四社を遷座し境内社として祀る。
昭和二十一年、国の管理を離れ、同二十八年宗教法人法による登記が
完了する。昭和二十五年合祀四十年を記念して
前庭の参道脇に神楽殿を新築する。
昭和三十二年旧第一蕨尋常高等小学校の校舎
(現蕨市立北小学校)の一部を移転改築する。
同校の旧名を用い「顕神会館」と名付けられ結婚披露宴を始め
各種の会合等地域の人々に利用された。
更に前庭の参道脇の神楽殿を太鼓橋横に移築する。
昭和三十九年合祀五十五年を記念して本殿覆屋、
幣殿、拝殿の改築工事を行い、旧拝殿を曳家して内神楽殿とする。
平成八年五月三十日社殿が全焼したが奇跡的にご神体は難を逃れ、
翌年六月に新社殿が完成した。
また、同年十一月県道拡幅工事のため境内地の一部を提供し、
奥社、稲荷社、天神社を曳家し、神輿殿(中の宮拝殿)、
額殿(宮田の浅間社拝殿)その他の建物を取り壊す。
平成二十二年十月合祀百周年記念事業のさきがけとして
大鳥居が完成する。
平成二十三年十二月十一日合祀百周年記念式典が行われる。
平成二十六年八月参集殿が竣工し、更に境内整備事業を推進中である。
◇所在地
埼玉県蕨市中央4-20-9
◇交通アクセス(最寄りの宿場)
蕨 宿
< 和樂備神社 ホームページより >
http://www.warabi.ne.jp/~jinja/
新横浜 占いの真龍堂です
◇ 新横浜 占いの真龍堂 予定表 ◇
真龍堂では飛沫飛散防止パネルを対面鑑定用に取付けるなど
感染予防対策を講じ営業しています
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◇ 新横浜占いの真龍堂3月の予定 ◇
◇ 新横浜占いの真龍堂4月の予定 ◇
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電話に出られない時もありますが必ず折り返し連絡しております
※指定曜日(時間)以外でも可能でしたら対応させていただいております
電話 080-6597-7388
メール ma@shinryu-do.com
中山道 沿線の神社を巡ります
今回は 和樂備神社 です
御祭神
主祭神
誉田別尊
当社は明治四十四年蕨町の村社八幡社に左に示す
無格社十八社を合祀して社名社号を「和樂備神社」と改称した。
和樂備神社と書いてわらびじんじゃと読む万葉仮名風の社名は
岡田健次郎町長の草案をもとに東宮侍講文学博士本居豊穎先生が命名した。
宮田氷川社(中の宮)
荒井前氷川社(下の宮)
鍛冶作春日社宮田天神社(高山の天神社)
・宮田天神社金山天神社
・荒井前天神社
宮田御守殿社
鍛冶作神明社
宮田神明社
赤田稲荷社(北向稲荷)
金山稲荷社(要害の稲荷)
鍛冶作道祖神社
前谷御嶽社
宮田浅間社(中上)
丁張稲荷社
仁中歩稲荷社(西の稲荷)
仁中歩日枝社
村社八幡社の創建は明らかではないが、
社伝によれば、室町時代に蕨を所領とした足利将軍家の一族、
渋川氏が蕨城を築き、その守り神として八幡大神を奉斎したのが
はじまりであるという。江戸時代には「上の宮」と呼ばれ
「中の宮」(氷川社)、「下の宮」(氷川社)と共に
蕨宿鎮守三社として、重きをなした。
三学院末成就院が別当として祭祀を掌った。
明治六年(一八七三)村社に列する。
ところで、「渋川直頼譲状写」(賀上家文書)に、
観応三年(一三五二)渋川直頼から嫡子金王丸に譲られた所領のうちに
「武蔵国蕨郷上下」が記載されている事や
「鎌倉大草紙」には、長禄元年(一四五七)渋川義鏡は、
曽祖父義行が蕨を居城としていた関係で、
室町幕府から関東下向を命じられたとある事などから
蕨と渋川氏のつながりを示す。
さらに、御神像「僧形そうぎょう八幡はちまん立像りゅうぞう」
(蕨市指定文化財第十二号)には、天正十一年(一五八三)の
墨書銘があり、八幡社の創建の年代をうかがい知ることができる。
町長は合祀の後、社有地の整理に着手した。
まずは、合祀によって消滅した旧神社境内林の立木の売却を進めた。
大正二年に本社改築を行い、翌三年には林学博士本多静六先生を
当地に招き、特に境内の植樹について指導を受けた。
更に大正六年には停車場道(蕨駅西口前通り)と
境内を一直線に結ぶ新道を開削し、町民の往来と参拝の便を図った。
大正十一年には社務所が完成し、曲本より土屋武治社掌を専任の神職として
招いた。大正十二年蕨町より町有地並びに道路敷等が寄附され、
同年埼玉県知事より「神社境内拡張許可」を受け内玉垣内が
境内地に編入された。さらに境内前庭と合わせ現在の境内の
風致景観の原型が完成した。翌大正十三年、埼玉県より
「神饌幣帛料共進神社」の指定を受ける。
大正十五年には氏子有志の発案により神池の整備が行われ、
昭和四年十一月の氏子総代会において
渋川氏の遺跡「御殿堀」の保存と神域に一層崇厳と風趣を加えるために
氏子崇敬者に寄付を募ることが発議された。
また、昭和八年内玉垣の造立等が行われた。
昭和十二年赤尾省三社掌に就任する。昭和十三年八幡社の本殿を改築して、
本社に合祀されていた稲荷社四社を遷座し境内社として祀る。
昭和二十一年、国の管理を離れ、同二十八年宗教法人法による登記が
完了する。昭和二十五年合祀四十年を記念して
前庭の参道脇に神楽殿を新築する。
昭和三十二年旧第一蕨尋常高等小学校の校舎
(現蕨市立北小学校)の一部を移転改築する。
同校の旧名を用い「顕神会館」と名付けられ結婚披露宴を始め
各種の会合等地域の人々に利用された。
更に前庭の参道脇の神楽殿を太鼓橋横に移築する。
昭和三十九年合祀五十五年を記念して本殿覆屋、
幣殿、拝殿の改築工事を行い、旧拝殿を曳家して内神楽殿とする。
平成八年五月三十日社殿が全焼したが奇跡的にご神体は難を逃れ、
翌年六月に新社殿が完成した。
また、同年十一月県道拡幅工事のため境内地の一部を提供し、
奥社、稲荷社、天神社を曳家し、神輿殿(中の宮拝殿)、
額殿(宮田の浅間社拝殿)その他の建物を取り壊す。
平成二十二年十月合祀百周年記念事業のさきがけとして
大鳥居が完成する。
平成二十三年十二月十一日合祀百周年記念式典が行われる。
平成二十六年八月参集殿が竣工し、更に境内整備事業を推進中である。
◇所在地
埼玉県蕨市中央4-20-9
◇交通アクセス(最寄りの宿場)
蕨 宿
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