さらに、追い討ちをかけるように、前の社長、すなわち専務の
実父が手術をする大変な病気になり、近々大金が必要になりました。
そこへ、専務の弟が髄膜炎と言う病気になり、これもまた入院になりました。
でも、業者としての会社が自己破産しているため、収入の目処などありません。
それどころか、社長のわなにはめられて、会社の残務処理もやらされています。
すごいとりたての電話などもあるとのこと。
それなのに、社長の息子はのほほんと別会社で、ゼネコンをまわり、
つぶれた会社とは無関係だと言ってのけ、平然としています。
おまけに、義理のおじである専務のことを、自分でまいた種だと
笑ってとりあおうとしません。
その息子のところに、その筋の人と一緒に下請けの社長が職人の
手間代だけでも払ってもらわなければ困ると押しかけると、
スムーズに150万円すっとその場で支払ったとのこと。
この話から推測するに、かなりの帳簿外現金や資産をたんまりと
マンションに隠している様子。
自分の身内にすべてを肩代わりさせ、そんなひどいことをしている
人たちがのほほんと生きていける社会は、ほんとに幸せなのでしょうか。
たたみで死ねない人たちのことよりも、専務の家族や今後の
生活が心配です。私には何もできませんが、事態が好転することを
祈るばかりです。