実際に塩作りを体験した。
はじめに、担当の人から塩水が沸騰するまでの時間に
塩作りの背景や状況を基礎知識として教えてもらいながら
沸騰を待った。
瀬戸内海はおよそ日本海、太平洋と違って、少しだけ塩が濃いとのこと。
それで約3~4%らしい。その塩水をすぐに塩を作ることが出来るように
濃くすることを「かん水」と言う。そのかん水によって3~4%の
塩水が18%まで濃くなってそれを沸騰させると塩が出来る。
5分もしないうちにすぐ沸騰し始めた。
かたまらないようにゆっくり回すことを指示される。
兄弟で少しずつ交代で混ぜた。
かなり、粒じょうがわかり、竹でできたヘラにも
感触がつたわってきた。最後にはスプーンで粒になった塩を
粉にする。これをおにぎりに振りかけて食べるとたまらなく
おいしいとのこと。ミネラル分が非常に多いらいしい。