おはようございます。しおざわ治療院の塩澤です。
寝ても疲れが取れない方は多いと思います。
一つの原因として、背中から腰にかけて緊張したまま寝ているということが挙げられます。
“寝れば力が抜ける”と、思ったら大間違いです。
力を抜くためには、拮抗筋に力を入れなければならないからです。
では、拮抗筋とは何かというと、大まかにいうと緩めたい筋肉(ここでは背中)と
骨(ここでは背骨)の反対にある筋肉(ここでは腹筋)のことをいいます。
背中の筋肉に力を入れるとお腹の筋肉が伸ばされ、逆にお腹の筋肉に力を入れると背中の筋肉が伸ばされます。
ですので、寝る前にお腹に力を入れ、腰を布団に押し付けるようにしてから寝てみてください。
上手くできるようになると背中や腰が少しは楽になるはずです。