
シャンパングラスをテーブルに初夏のまばゆい光を浴びています。
伏し目がちな横顔と豊かなブロンドに道行く人は誰もが足を止めたくなるでしょう。
グラスの中からゆっくりと立ち上っては消えてゆく小さな泡のひとつぶ、ひとつぶに
彼女は想い出のひとつ、ひとつを重ねているのでしょうか。
ここは花のパリ、~世界一美しい大通り~とパリの人は自慢します。
どこからかシャンソンが聴こえてきます。
オ、シャンゼリゼと歌っています。

いつも何か素敵なことが

シャンゼリゼには



今日の一枚の絵 「テーブル グラス」 今井幸子 パリ在住
リトグラフ


