宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

酢ニンニク

2007-08-01 09:47:53 | 食のこと
はて、10数年ぶりに夏風邪をひいてしまってから、ニンニクの効用を再認識した(ここ最近、随分ニンニクを食べてなかった)私は、手軽にニンニクを体内に採り入れる方法をぼんやりと模索していた。

中国産は恐い、しかし国産は結構高い。
そのジレンマを埋めてくれるサイトも発見した。

そんな折りに取り寄せたぶどう酢葡萄物語の資料の中に、「酢ニンニク」を発見。
そうか、そういう手があったんだ。

実は、「酒の宝島」の前身「とまとコールかわばた」時代に拡販に励んだビワ葉エキス配合健康ぶどう酢☆ビワミンの資料にも同じものがあったのだが、コッテリ忘れていた。

それもその筈、メーカーは同じところ。
その違いをメーカーに直接確認したら、前者はコラーゲン入りで、後者はビワ葉エキス入り。
元々、ビワ葉の温灸療法から生まれた製品ゆえ、後者の方がより健康には良いと思われる。
ただ、前者は最近開発された製品で、メーカーもこちらの勢いを重視しているようだ。

「とまとコールかわばた」では15~6年前に手掛けて、10年近く販売していたのだが、自然にその「熱意」が冷めてしまい、今や店頭から消えた状態になっている。
それがネット上では今でも盛んに展開されているところを見ると、やはり「本物」なんだと感じる。

おまけに、その資料は笑えるくらい当時となんら変わってない。
ちょっとアナクロ的なコピーものが、往事と全く同じ形で使われている。
ここのところが、逆に如何にも「基本」を感じさせる。

やはり、「酒の宝島」では、「流行」よりも「基本」を重視しよう。
また、折角ある「直取引」という下地も無駄にしたくない。


おっと、またいつもの癖で、脱線しました。
そんなこんなで、「酢ニンニク」を作ろうと思い立った。




青森の業者から福地ホワイト6片種を取り寄せる。





業務用皮むきニンニク1kgを2袋。
大小こみ、要は不揃いなものが安い。
どうせ漬け込むだけのことだからこれで充分。





出ました~デッドストック化してた、往年の「ビワミン」です。
酢は保存食。
その効用はなんらダウンしない。





ほれ、この通り7年ものでごわす(笑)。






2kgの福地ホワイト6片種を漬け込んで冷蔵庫へ。
2ヶ月待とう。
これでまた頑強な身体になるぞ~!



一方、既製品のラインも検討してみた結果、本物のにんにく卵黄専門店
の品がいいみたい。
酢ニンニクが食べ頃になるまではこれでいこうか。

どうやら、「ソフトカプセル充填タイプのものは、なるべく避けましょう。材料に使われる充填剤の紅花油などのリノール系植物油は近年、その危険性が指摘されています。」ということらしいのである。
おまけにここで、「中国産」の誤解も解けたのである。

詳細は、明日のココロだ~~~



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