宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

古い手帳 その2

2008年09月20日 11時57分53秒 | 追憶






私が16歳の夏。
初めてのヒッチハイクの旅。

それをメモった手帳が出てきた。

それは、最後まで書き切らずに、ある日、唐突に終わっている。

ただ、終盤に近いところまでは書いているのと、当時の物価が判って面白いから、連続物としようと思い立った。

自分だけのタイムカプセルを開く気分でもある。



原文に忠実にコピー。




以下コピーーーーー




8月11日

4台目
冷房の効いたかっこいい車。
石田建設とやらの取しまり役次長だって(名刺に書いてあった)
この人も、過去、日本一周をやったことがあるんだって。
すごいなあって思ったよ。
やさしい人らしく、名刺をくれて、困ったことがあったら、頼ってきてくれとのこと。
別れたあと、◯×銀行とやらにはいっていった。
かっこいい
かんろくですよ。


5台目
軽四に乗った人で、小倉の人らしい。
話し方がなにか女の人みたいだった。


6台目
バン。
土方のおっさんらしい2人。


昼飯代(焼きそば) 160円
福岡市でユースの会員になる 250円

虹の松原ユースに着く

宿泊代 760円
地図 290円
電話代 140円



ーーーーー以上コピー



お世話になった人達の顔を全然覚えてない。

虹の松原を歩いた光景は、しっかりと残っている・・・



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