宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

湖畔遊

2016年12月21日 13時05分40秒 | 今日の風景
 高知の夜を堪能した翌日の帰途、知人に教えて貰った温泉に、昨日ちょっと寄ってみた。

途中で流れを堰き止められた物部川の上流。
それがダムと呼ばれるものなのかどうかは不明だが、要は湖の風情の畔(ほとり)に「湖畔遊」はあった。


 駐車場の様子から既に雰囲気あり。






駐車場の反対側、道路を渡ってフロントに向かう小径が、非日常の世界への露払い。

      

      

        

  




 喫煙所がまたいい雰囲気。
今はお休みしてるが、もし吸うなら、300%ここでショッポをふかすだろうな。

    




 いよいよ風呂場だ。

        



湯船が一つだけのこじんまりした温泉だけど、眺めが落ち着く。
もう一つあるそれは檜風呂らしく、これは、奇数日と偶数日に男女の風呂を入れ替えるらしい。

源泉掛け流しというのが、グー。
「太古の化石海水層」というのが意味不明だが、確かに嘗めると海水のようにしょっぱい。
肌がヌルヌルする感じも、説得力がある。

      





 露天風呂もある。
と、外に出てみれば、それはなんと水風呂だった。
「サウナじゃあるまいし」と思ったが、試しに入ってみた。

「なんだ、いいじゃん」
かなり気持ちいい。
その後、また温泉に浸かると、冷えた体全体の表面がチリチリする。
で、またジックリと浸かってから、水風呂への交互浴。

サウナじゃなくても、いいもんだ。
これなら、湯船が一つでも、サウナが無くても、2時間は愉しめそうだ。

  




 いつもの20年眼鏡シリーズショットも上手く撮れた。

      




なんと、紅葉もまだ終わってなくて、ラッキー。

          





 折角だから、併設されているカフェで湖畔の景色を愉しんだ。
ここでも、一服したら、さぞや煙草が美味いだろうなぁ。

        

    




 入湯料は850円と、やや高め。
けど、その価値はある。
なんなら、1000円くらいでも良い。
何故なら、その方が混まなくていいから。


なにはともあれ、いい温泉だった。
これからも、年に何度か、四季折々に訪ねてみたい。
「高知ナイト」とセットにすれば、有意義な休日になること間違いなし・・・

    



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