長野県小諸の旅 ①

沖縄の長女から、『長野県の東御市にある「ヴィラデスト・ガーデンファーム＆ワイナリー」に二人で行く用があり、そこで食事をするから一緒に行かないか？』と誘いがありました。
白爺は、南紀の旅も終わり次の旅行が計画されていなかったし、Ｅmiiが乗り気なので、即座に同道すると回答して実現したのがこの旅行です。

　　　　　　　　　　　　

朝まで小雨が心配されていたのですが、出発したら薄日も射してきました。
今日は関越道⇒上信越道を利用してのドライブです。

　

上信越道の横川サービスエリアを過ぎるころになると、道の両側は紅葉の真っ盛りになりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

途中佐久平の「ハイウエイオアシス」に立ち寄ってみました。



ここには写真のような長いエスカレーターが備えられていて、これを上ってみると「平尾山公園センターハウス」という喫茶店がありました。　

　　　　　　　　　　　　　　　　

この喫茶店前から見る夕日が最高に美しいのだと案内がされていましたが、夕日がなくてもご覧のように広い展望が広がっていて、印象に残る景色を眺めることが出来ました。



目を左に向けると、南アルプスの山々が見られます。
漸く天気が回復してきたので、視界は靄に煙っていました　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

また、右に向けると、北アルプスの山々が目に飛び込んできます。
北アルプスの山は、もう雪景色になっていました。



喫茶店で休憩した後、車は御東（とうみ）市の東部湯の丸ＩＣで高速道を降り、しばらく里道を走って目的地の「ヴィラデスト・ガーデンファーム」に到着しました。

　　　　　　　　　　　　　　　

目の前にあるのは、見渡す限り丘陵地を利用した畑です。
ブドウ畑が少ないのが気になったのですが、聞いてみたら土地の農家の方に委託して作っているとの答えが返ってきました。



ここまで来ると北アルプスの山々が手に取るように見えています。
写真左の連峰は穂高連峰だそうです。
そのすぐ右に尖った山が見えますが、この山が槍ヶ岳だと教えてもらいました。

　　　　　　　　　　　　　　　

近くには、林檎の畑が沢山ありました。
そろそろ収穫するのでしょうが、大きな林檎が鈴生りになっていました。



平日だというのに「ワイナリー」は大変混んでいて、白爺たちは予約していたにもかかわらず１時半の昼食になってしまいました。
白爺は興味がないので知りませんが、娘たちは、ここのオーナーと面識もあるようで書かれた本なども読んだと言ってました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

出てくる料理は野菜中心で、魚といえば鱒のような淡水魚が使われていました。

鰯で焼酎の方が、白爺には適しているようだが、これは口には出さない「独り言」でした。

昼食が済んだ後は、小諸の懐古園に立ち寄ることにしましたが、この様子は次回にしましょう。