白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

2025.2月のギャラリーまわりー

2025-02-27 01:28:00 | 日記




2月16日グループ展最終日。ビルの電光気温6度。吹雪も幻のように晴れて搬出、晴れ女。
プラス気温は、春が少し近づきうれしい。

展示の作品制作の気分転換に、街中を歩くことが切替になります。単に現実逃避ですが。
在廊の合間は、朝早めに他のギャラリー寄ります。
ついでにランチ休憩でサボります。



久しぶりの中島公園散歩、文学館。
ここの設立の過程と道内の文学史に北海道の風土や道内作家作品の彩りを感じました。
常設もじっくり堪能して時を忘れた。




モリケンイチ
セレクション トオンカフェ
なーんか惹かれるクセのある雰囲気。


ガウディ見聞記
お休みでしたが、ガラス越しにのぞき見。
緻密なドローイングを近くで見たかった。




星槎道都大 卒展
セントラル
美術もそれぞれ取り組み、いつも感心するのは建築の模型と研究課題の取組みパネル。リアルに建築されたり、実現すると素晴らしいけど。




池田蔵人 Omou
Fika café
いちいち可愛い落ち着いたくすみ色のomou場面。在廊合間のホテルランチ。




Spirit of the Ainu
グランビスタギャラリー
古裂パッチワークにアイヌステッチで祈りや情景を抽象化した魂のタペストリー。




SOU個展
ギャラリーESSE ミニ
札幌在住で海外でも発表。
今回の作品も来月には、ニューヨークに送るそう。素晴らしい。ウケそう。ウレそう。




ギャラリー土土・土土カフェ
Eri Saito
ハタチでNYで作品展示。
色鉛筆のストロークが重なり、深い闇の想いの存在を感じた。

土土カフェさんのマスターが4月から、
近所のお店に移ります。
そちらもスペースがあるので、展示ができそうです。
ここでは、最後のランチを作家さん友だちといただきました。圭さん作ニョッキかな?美味しかったです。

ギャラリー土土は、4月からお母さまが運営します。自分も、毎年6月予約してるので、今年も開催予定で出展者も決まりました。
土土カフェとしては、お母さまがもともと喫茶してたので、軽食程度は家族でやるそうです。美味しいコーヒーと圭さんの器はそのままですね。

お料理は、選べないかもですが、「あ・ら・かるとアート展」は、タイトルそのまま開催します。

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吹雪のグループ展でした

2025-02-24 01:45:00 | 日記


2月11日ギャラリー控室の窓から
初日から一日中、吹雪。そんな中、たくさんの方にご来場いただきました。



今回は、初めて参加2人。10年ぶりが1人。
他は去年からのメンバーで12名の出展です。



点描画 ペン画金属立体
色鉛筆画 アクリル画オーブン粘土テラコッタにアクリル彩色ブローチ



アクリル画雑貨 カラーインク画
ペン画レジンアクセ陶芸 手刺繍ブローチ



彫金シルバーアクセ 日本画彫金パールアクセ
プラ板栞天然石アクセ 陶器陶雑貨立体



お隣B室は、絵描きさん方の「楽描きてん」小田さんのタイトルに思いのこもった、とても楽しい展示です。
こちらにも2人の大谷出身者がいて、どちらも人気、現役イラストレーターでした。
来年は、どちらで出展してくれるかな?
お一人が自分といろいろ繋がりあり、すごいご縁を感じました。


毎日そこそこ降り、日中の気温は高く足下は雪解けで水たまり。それでも楽しみに見に来てくれたお客様との会話、やっぱり降るよねー帳尻合わせの雪。

今回の道民出口調査は、雪まつりに行くVS行かないよ。結果、このギャラリーに来る人は、行かない人が多かったでした。

外国人が多くて…と話題になります。
日中の地下鉄も半分は、そんな感じ。
ギャラリーにも2組ほど来られました。
お土産になるものをじっくり選んで、かわいい!通じてました。


会期中にさっぽろ雪まつりも終わり、雪像の雪山が残ってました。



差し入れも画像は一部ですが、たくさんいただきました。
お客様のバッグが、マネの笛を吹く少年のクロスステッチ刺繍でとてもよく描かれてました。

来年は、雪まつりがすっかり終わった頃に開催予定です。





北24条の雑貨店イタリアンベリーさんに注文作品をお届けしました。




オーナーさんに素敵なお花をいただきました。のぞきうさぎをそえて。
ネコヤナギは、春を呼びますね☘️





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2025.2月の展示お知らせ

2025-02-10 02:37:00 | 日記


中島公園、凍った池にも雪が積もる。
夕暮れ時で、キタラの灯りが遠くに浮かぶ。


今年も大谷の卒業生に声をかけて、大きな谷のアートワーク展を開催します。
今回からタイトルをクラフトワークからアートワークに変更しました。


15年前の同窓会主催の谷の会展で、壁の百号とか大きな絵の作品に比べると、真ん中の作品台にサラッと展示されるクラフト作品は、ちょっと地味、引け目?を感じてクラフト作家だけで何かしたいね!と話をしてました。

次の年、偶然誘われたさいとうgalleryさんで、織物、ステンドグラス、アクセサリー、陶芸の四人で初の展示をしました。
たくさんの来場者で道新にも掲載され、たくさんお買い求めいただきました。

その後は、彫金、七宝、木工などの作家さんを入れ替えて開催、今年14回目の開催…
だんだんクラフト作家だけでは、出展者も限られ、学園の高校卒でもなんなら幼稚園でも…となり、絵やイラストの人、その絵から雑貨などハンドメイド系でも…となってきたので、クラフトワークというのはジャンル違うと思い変更することにしました。

作家の半数は、だいたい長年作家で仕事として個人事業主として生業にされてます。
他もみなさん本業のフルタイム、パートの方や育児に追われてる方も合間を見つけて長年制作されてます。
初参加は昨年卒業の男子。卒制は、道展の新人賞を受賞して、よく展示を見にきてくれて、イラストも描いてます。




お隣B室は、コロナ前は、大谷の染色部の学生に頼んでましたが、あまり活動もできず、しばらく個人制作だそうです。
なので、今年もビセンの小田さんに頼んで
「楽描きてん」の開催です。
ビセン卒とアルファなど楽しい絵描き仲間さんたち。ひとり大谷卒もおります。




自分は、素焼から1週間あったけど、野暮用でじっくり描けず、やっと昨夜窯焼したので只今、冷まし中。
朝までに窯出しできるでしょうか?



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2025.2月でしたが、1月のこと。

2025-02-04 01:06:00 | 日記


冬が本気で、雪降らせてきました。
雪まつりのために?


1月25日。街中は、積雪もなくこれから春!思わず勘違いするほどの何か変な冬。でも、間違いなく寒いけど。

それが一晩で冬だよ〜と雪景色。

湿気った重たい除雪に、やっぱり降るよね〜
毎年同じだけ降るんだよ。帳尻合わせ。

そんな合言葉で、なんだよ今さらわかってたけど、一気に来なくても〜と文句言いながらも、なまら作陶に励んでました。

合間に息抜きギャラリーまわりー



新年最初はいつも楢原さんの個展。
回顧展のようなたくさんの作品、仕事をギャラリー全室に展示。
懐しいのもあった。

大通美術館では、最後の展示になるそう。来年は、規模を小さくてもどこかでみられるといいですね。




New point さいとうgallery
イラハラくんと、この絵のモデルで後輩のあやなさんに会えた。


大同の時はいろいろあったようだけど、続けてできるのは、ゆるく思いやりのある参加者のおかげですね。




大谷大学卒展
学祭で知り合った学生たちも卒業の年。


うさぎ友だち、折紙男子、雑貨も作れる女子、みんな就職しても続けて行けるといいですね。






「冬展」レタラスペース
50人の平面、立体。
これは彼の方…とわかるそれぞれの作風が楽しめる。





これでも、ごく一部です。乾いたらすぐ窯入れしないと置いとくスペースもないから。
多分40キロは、作った。
ロクロなら、1日に5キロ作って、次の日削りで粘土はかどるけど、一点モノなどの手びねりは1日1、2キロ。小物になったら1キロで何十個も作る。寝食家事削って、何でこんなに作ってる?!自由業のいいところ、悪いところ。

まだ先だけど、4月のイベントを考えるとこれくらいの作業では、まだまだ足りないかもしれない。

ただいま素焼完了。









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2025.巳年らそ🎵ふぁみりー

2025-01-07 01:54:00 | 日記


芸森美術館の前の浅い池も凍る寒さ。


手抜き大雑把な年末年始。


娘家族土産の上川東川町のきたしずく酒米の純米酒。



家族で狸小路の水族館。アオアオ。
バックヤードのラボもオシャレ魅せる展示。


ここが街中である事を忘れる。


興味深い展示の企画。ギャラリー。


ペンギンの泳ぐ姿、クラゲをみてホッケのサンド&ビア。

ひとりで来ても楽しめるかも。
でも、ここも外国人多め。




やっと行けたひとりロートレック展
駐車場から案内板矢印が道案内、近づくわくわく感。




案外混まない時間帯でゆったり観られた。


最初の方の素描デッサンがたくさんで、あんまりなので、サラッと流す。馬がウマくない。
紙の両面にも描くなんて貴族なのに。


ルナールの博物誌挿絵。うさぎはちょっとかわいい。シートンの方がすごい。たぬきはキツネみたい。


リトグラフは、発色もきれい。
石版画は、タッチがそのまま写りふわっとやさしい線。動きはさほど感じない線で、雰囲気をつかむってくらいかな。
フランス好きだから、ロートレックもミッシャもポスターになっても商業的でも、無条件で好き。ミュゼットが流れる。
絵は、ムーランルージュがいい。


ドライポイントは、気軽なタッチ。
版画は、どこまで拭き取るかでも陰影がでる。多色刷りの版を重ねるのは、やはり日本の浮世絵、刷り師の技はすごいと思う。
最後の方の馬は、難しい構図だけど少しウマくみえた。

貴族階級で、親の援助もあって生活も困らないのにやさぐれるなんて、計り知れなく悩む芸術家あるある。




今年も喪中ですが、ヘビ作ったり、それなりの新年。
雛人形の在庫がないので、そろそろ作り始めないと。

1月は、粘土で制作。2月上旬は窯焚きです。








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