9月になっても、日中は、まだ夏のように暑い。
夜はもう、そこそこ冷えます。
ギャラリー土土さんで、絵付け体験をしてもらいました。
素焼に、呉須一色の染付け。
濃淡の階調も使い、皆さん素敵な模様を描いてくれました。
透明や乳白の釉薬をかけて、酸化で本焼します。
さっそく、窯入れ。
一段ずつ高さを合わせて、棚板を置いて、詰めていきます。
ケチなのでスゴイぎっしり詰めてます。同色は、6ミリの隙間、黒など色移りしそうなのは、1センチの隙間。まるで、ジグソーパズルかテトリス←得意。
最上段。こんなセコイの自慢ではないのですが、割れた小さい棚板に焼き直しの中鉢のせる。猫ピアノの黒鍵が薄かったから黒マットのせて、再度本焼。
今夜は、酸化で1240度まで。
土土カフェさんは、手打ちのパスタが美味しいです。
圭太くんは、粘土こねてるから、パスタも美味しくできる。
案内状のイメージベース絵は、いさちさんの「クリームソーダの夢の中で、お月さまとお茶する」の原画で、作りました。
いつも、彼女はテーマに沿った素敵な絵を、しかも数日でしあげてくれる。私のえがいてたイメージにピッタリだったりする不思議。
それぞれの作家さんも、自分のカフェイメージの作品をたくさん展示してます。
26日土曜日まで。
次こそは、クレープ食べよう。
在廊帰りは、ギャラリーまわり。
下澤敏也先生の個展。ギャラリーレタラ。
天井から吊るされた朽ち往く作品は、布に泥漿、水っぽい粘土を浸して野焼きしたもの。のぞくと、間にアクリルフイルムを入れて、テクスチャーの違いの変化をアクセントにしてる。
つい、ばえるか?美術館女子しちゃう。
朱色の陶板は、鉛丹や公明丹という酸化鉱物を置いて、バーナーで焼いてる。案外高温になり、溶けて発色する綺麗な朱色。
実は、これ大谷カラー。同窓会のプレスやってた時、特色でこの色のせいで面倒だった。そんな仏教の心ただようコンセプトは、災害で被災した者への鎮魂だそうです。同じ橙色合いの服着てた先生が、僧侶にみえてきた。
このシリーズで3メートルの作品が、最近オープンしたホテルに展示されたそうです。
綺羅ちゃんの個展。ギャラリートオンカフェ。
平面から立体まで。初の立体は、難しかったらしいけど、十分かわいいキラワールド。
おおたにの今。セントラルスカイホール。
赤羽根ちゃんのかわいい。
近年は、やはりデザイン系が多いのかな。
鈴木誠子先生の版画展。ギャラリーミヤシタ。オーシャンブルーという名のインクでモノプリント。なので、タイトルにしたそうです。画像NGでした。
ル.トロワの二階で、トモさんのグループ店。最近、オシャレな展示ができるスペースとしてステキなルトロワ。つい、マルサって言ってしまう。
手嶋圭三郎のお弟子さんの木版作家さんに会えた。絵本がテーマらしく、しろいうさぎとくろいうさぎの絵本がうれしい。
屋号は、ここから。娘の愛読書。
道銀ギャラリー。
材質は、イタドリ。イタドリは、釣り餌の虫に使うくらいだけど、この膨大な素材作りは大変な作業と思う。
次の次の展示のテーマやタイトルを決めて、案内状にそろそろかからないと。
初めてのギャラリーは、下見をしたり、什器と壁、備品、ライティングを確認して、スペース割やレイアウトを考えて、テーマにあう作家をお誘いする。ほぼ自分の好きな作品作る自分がファンな作家さん。
作品画像をもらって、配置、動線など調整する。
気軽にやってるようで、これでも多少は適当にプランニングして展示開催してるんです。
会場は、1年から半年前には押さえてるので、何となく雰囲気や作家さんは目星つけてますが、2ヶ月前に決まったのはちょっと大変。だけど、曖昧で広い解釈できるテーマで、楽しい作家さんと、もう、慣れでこなします。
グチらず、楽しまないと。格安だし。