白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

陶遊→大きな谷のクラフトワーク展

2023-02-18 00:56:00 | 日記


3年ぶりのさっぽろ雪まつりを横目で見て、
赤レンガ広場で面白いものを見られました。

色が変化してかわいいオブジェ。


初のうつわ陶遊さんの展示も終了、引き続き20点ほど器のみ委託になります。



14日からさいとうgalleryの大きな谷のクラフトワーク展も開催してます。


12年目12名の出展者、それぞれの日頃の制作を想いのまま展示してます。



最近は、入学時に専攻をきめるようで、途中から版画したいと思っても大変な手続きになるそうです。
昔は、一年目になんでもやって、2年目に油彩かデザインを選択とザックリしてたので、自分はいろんな事、たくさんのスゴイ先生に指導してもらえました。それで油彩専攻。あんまり真面目に描いてなかったけど。

今回、実家の物置から出てきた45年前の遺物キャンバスの絵を潰して上から油彩で描きました。谷の会展に何回かは出展してたけど、多分40年ぶりで油絵。絵の具チューブも口を火で炙って開けたら使えて、オイルも蓋開いたら全然使えました。
昔のいい木枠に昔自分で張ったキャンバス、裸婦の絵の上にラフにザクザクと口の空いた絵の具からバサバサと描いて丸一日で仕上げ。搬入3日前には仕上げないと、油絵は乾燥に3日はかかるので。


最初に開いた絵の具はサファイアブルーで、厚塗りは青から暗ぽくなり、薄いとキレイなサファイア色。すっかりジャングルになったので、トカゲを描いてトカゲの皿と並べました。


もう一枚は、
ちょっと甦ったキャンバスに親への感謝を込めて虹の彼方、黄泉の国。



みんなの作品とうさぎのお楽しみ。




お隣B室は、大谷染色部が活動してなくて、
bisen卒るみさんに展示お願いしました。


キャンバス剥がして軽量化のnさんにビックリ。ベテラン〜若手まで素敵な展示になってます。

今回、久々のさいとうさんの展示と新聞掲載のおかげで、たくさんの方が見に来てくれてます。
絵の教室帰りのマダムたちが寄ってくれて、賑やかに絵の話をされるのはウレシイですね。みなさん、長年続けてお元気です。気持ちも若い。

この展示も継続できることがなによりです。




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2023.2月の出展お知らせ…さよなら冬の日

2023-02-09 01:08:00 | 日記


豊平川の河川敷は、排雪の雪捨て場。
雪まつりのために、遠い山からきれいな雪をたくさん運んで雪像にするなら、雪捨て場の雪やうちの前の雪も使ってもらいたい。


2月の出展は、
雪まつりが終わって、落ち着いた14日から、…でもバレンタインで百貨店はチョコまつり。…同窓会学祭のような「大きな谷のクラフトワーク展」を開催します。


12年目は、12人の出展者で初めては3人。
いずれも絵をベースにオリジナルの雑貨やハンドメイド、手工芸を展示します。

2月も1週間があっと言う間に過ぎて、この展示のために窯焼をしてました。

ただ今開催中の陶遊さん白うさぎ展は、12日まで。準備ができたら、土日ちょっと在店します。



テーマはないので、気楽に作って描いた新作並べます。
自分は、ほぼ毎日、11時くらいから18時半まで在廊予定です。



3年ぶり、しかも本人コロナ感染で半年延期になってた山下達郎ライブに行けました。


2022.夏。この日のために、えべつやきもの市も頑張ってたので気が抜けた夏になってしまってた。
それでも、6月に11年ぶりの新譜が出たのでよかった。


なんと、サブスクの時代にアナログレコードとカセットを発売すると。まあ、ウチに全部あるけど。海賊版にプレミアつけられない措置らしい。もうマニアしか買わないよ。



このくまさんやアルバムの肖像画はヤマザキマリさん。漫画家だけど、17歳〜イタリアフィレンツェの美術学院で、ルネサンス系肖像画をBIG WAVE聴きながら学んでたそうです。
今回、達郎のために20年ぶりに油絵…ちょっと怖い肖像画描いたそう。
造形大の個展が、北海道でも観られるといいです。

自分も実家片付けで、たくさんのキャンバス絵が出てきました。子どもの頃の絵からデッサンのブロックや木炭のエスキスまで…全部、母がしまって置いてくれてた。
これは笑って見て自分で処分しないと…
45年ぶりにつぶして描こうか。



今年も、2023.PERFORMANCEも年内に行けるとうれしい。

♫札幌は夜の6時♫〜9時半まで、いつもの長時間楽しめた。


hitaruでて、大通公園。外国人多めの雪像見学者の波を横切りました。

私の2022.やっと♫さよなら夏の日。
待ちに待って、冬の日になりました。


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2月は置いといて、1月の記憶

2023-02-04 01:20:00 | 日記


中島公園の夕暮れ。
新年の一月は、長いようであっという間、いつのまにか二月、節分になりました。

開催中の陶遊さん、白うさぎ展に何日か在店してました。

店内には道内の陶芸家40名の作品がたくさん並び、じっくりと見てもらえる静かな時が流れてます。


その真ん中に、うさぎの山盛り展示が、わいわいPARTYしてます。
道新さんに3回載ったので、初めて来店される方や懐かしいお客様にもたくさんお会いできて、うれしい時間を過ごせてます。


お陰さまで、新作もお求めいただき、年末年始作りまくったのも報われます。
こんなにうさぎ年でうさぎ好きさんがいるなんて…思いつきで白うさぎにして35年…ブランディングセンス?ひとまずよかったです。

次の展示のため、帰ってからは釉薬掛けの日々ですが、やっとうさぎ以外の絵が描けてへんなうさストレスレスになりました。



やっぱりもう一回観たくて、在店早めに切り上げて近美の砂澤ビッキ展の最終日に来ました。またしても最後の客に。
お年頃で無料になったからって、リピしてるわけではありません。


学生時代後半に小谷先生にギャラリーまわりのクセをつけられたのですが、その頃札幌在住でギャラリーまわりされてたビッキさんを見かけたり、芳名帳でニアミスに気付いたりでした。

今回の近美はよかったです。


別日、在店帰り際に又猫さんが来てくれて、ご一緒しました。

北24条駅だけど、迷うほどの?喫茶ペエジ。さんでの佐藤陽アキラくんの個展。


昭和レトロな雰囲気に落ち着く。
実家と同じ食器、家具、ラジオやレコード、全集などの本。
実家の整理ではゴミにしたけど、…捨てるお金出して…こんなに大事に使ってるとは、若い人には古いモノ昭和が目新しいのか、大事に好まれてるのですね。
母が丸井さんの頒布会でせっせと集めたお皿たち、なんでもバンバン捨てちゃってごめんなさい。




大谷の卒展 セントラル

それぞれに素敵な進路がありますように。




吹雪や毎日記録的な寒さの中、さっぽろ雪まつりは自衛隊や企業による製作中でした。
今年、フリースタイルとかのコースがないようで、3、4丁目に市民の雪像広場らしく
世相や流行りものがあって楽しそうです。
多分うさぎ多め。

でも、きっと札幌市民はわざわざ雪まつり見学には行きません。いくら久しぶりで、楽しそうで美味しそうでも、遠目で見るだけです。





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