遊び呆けること、１０日間。京都駅に若息子を迎えに行く日になりました。沖縄のホームステイ先で本当に良くしていただき、京都・大阪でも観光を楽しんだ息子は大喜びでした。沖縄では地元の学校に通ったり、吹きグラス作りを体験したり、美ら海水族館や平和公園を見学したり。また、京都では侍の紛争で写真撮影したり、祇園祭りを見に行ったりと、盛り沢山な素晴らしい経験を経て、一つ大人になった… かっつーと、相変わらずのおちゃらけ者のままでしたが
私の今回の旅のテーマが温泉なら、息子のテーマは城巡り。姫路は前に来た時に見たし、沖縄で首里城跡を見てきましたが、これだけでは収まらない。
それでは、まずは国宝彦根城！小雨模様にもかかわらず、行って参りました。ひこにゃん登場のない金曜日でしたが、そのぶん観光客も少なく、ゆっくりと見て回ることが出来ました。丁度、天守に入るころ小雨が降り始めたので、心地良く吹き込む風を感じながら、再上層で足を伸ばしてゆっくり雨宿り。混んでいる時には、天守に入るのに一時間待ちなんて日もあるそうですから、とんでもなく贅沢な経験かも。息子なんぞ、他に人が居ないのをいいことに、寝転がって本を読んでた。
端正なお城です
複雑な組木が美しい天守閣の天井。
復元された、お大名寝所前のお庭で必要以上にくつろぐ息子
大名庭園の玄宮園から天守を望む。手前中央の建物はお茶室、鳳翔台です。
このお茶室では、500円で薄茶とお菓子が頂けるので、御用の方は鈴を鳴らして下さいとのこと。その鈴、触っちゃダメだよ、と、言った途端に、「あっそ」と、いきなりカランカランやるバカ息子。オノレは～
でも、丁度また雨が降り始めたので、雨宿りを兼ねて静かにお茶をいただきながら、美しい風景をじっくり楽しむことができて、怪我の功名ではありました。ここから見るお庭とお城は、また格別です。静かな池に小雨が降り、鮮やかな色の傘をさした女性の二人組を池の向こうを通りすぎて行く様は、まるで映画撮影の狙った画面のようでした。500円のお薄とお菓子、美味しゅうございました。
続いては、手近なところで大坂（大阪）城。東西線一本で行けるようになって、便利になったね。実は東京で観光している間、足が疲れて、60分2980円のマッサージに飛び込んだのですが、揉んでくれた兄ちゃんが、ボク、最近、大阪に観光に行ったんですよ、という話から、「大阪でお城を見て、とても綺麗で感動した」という会話になったのでした。内心密かに、「大阪城って、そんな感動するほどキレイだったっけ？」と思ったんだけど、「ボク、お城って実物見たの初めてでした」と。そういえば、東京周辺って、天守閣のない元江戸城しか、お城は無いよねぇ。そのお兄ちゃんには、姫路城の修復終了後には、是非とも姫路城を見に行って欲しいものである。
その印象も深くて、小学校の遠足以来初めて大阪城へ行ったのですが、天守閣横にエレベーターがくっついてるのはたまげたw いくら鉄筋コンクリート製の昭和に復興された天守閣といっても、そこまで開き直らんでもええやん…とも思うけど、この合理性が大阪が大阪たる所以かも。で、博物館になってる天守閣内のエレベーターのお姉さんの、日本語に続く、英語、韓国語、中国での流暢なアナウンスにも驚いた。確かに、外国人観光客の方が多いようでした。内部では、5階の大坂夏の陣屏風の絵解きパノラマが面白かった。２階には、一回300円で陣羽織と兜を試着できるコーナーもあり、流石は商売人って感じ。そして、順路の階段を降りて行き着き先は、当然ながら、売店。この、ちゃっかりぶり、好きよ
これがそのエレベーター。車椅子の方にも優しい大阪城です
ここはやっぱり、太閤さんの扮装でしょう。
かなり得意げです。
先日、竹生島で見た唐門は、この極楽橋（但し大阪城の方ですが）に架かっていました
若息子的には、先にオリジナルな彦根城を見てしまっては、作り物の大阪城はいま一つだったようですが、週末で混み合っていたのも、彦根城ほどの好印象が得られなかった元凶かも。私は、懐かしくて、それなりに面白かったんですけどね。そういや、大阪城はゆるキャラってないの？お猿の藤吉郎くん（そのままやん）とか、茶々にゃんとか、Lady Samurai・ねねとか、大阪の総力を上げて抗いがたい魅力を備えた可愛いゆるキャラを完成し、さらなる商売に結びつけるべし！と、思うんですが、どうでしょうか、橋下さん？？
ところで、大阪城のお堀で遊んでる親子連れがいたのですが、あんな水に飛び込んで大丈夫んなんだろうか…？その後は梅田に出て、阪急32番街でお好み焼き食べた。大ジョッキで出てきたカルピスウォーターと、でっかいモダン焼きに、日本も大きくなったもんだ、と感慨深い。Super Size Me…
あまりのボリュームを前に考えこむ息子
日本じゃサービングサイズが少ないっての過去の事らしい
おまけ
傾いてない？で、ドーモ君に似てない？？
今日も一押し、ドーモです
私の今回の旅のテーマが温泉なら、息子のテーマは城巡り。姫路は前に来た時に見たし、沖縄で首里城跡を見てきましたが、これだけでは収まらない。
それでは、まずは国宝彦根城！小雨模様にもかかわらず、行って参りました。ひこにゃん登場のない金曜日でしたが、そのぶん観光客も少なく、ゆっくりと見て回ることが出来ました。丁度、天守に入るころ小雨が降り始めたので、心地良く吹き込む風を感じながら、再上層で足を伸ばしてゆっくり雨宿り。混んでいる時には、天守に入るのに一時間待ちなんて日もあるそうですから、とんでもなく贅沢な経験かも。息子なんぞ、他に人が居ないのをいいことに、寝転がって本を読んでた。
端正なお城です
複雑な組木が美しい天守閣の天井。
復元された、お大名寝所前のお庭で必要以上にくつろぐ息子
大名庭園の玄宮園から天守を望む。手前中央の建物はお茶室、鳳翔台です。
このお茶室では、500円で薄茶とお菓子が頂けるので、御用の方は鈴を鳴らして下さいとのこと。その鈴、触っちゃダメだよ、と、言った途端に、「あっそ」と、いきなりカランカランやるバカ息子。オノレは～
でも、丁度また雨が降り始めたので、雨宿りを兼ねて静かにお茶をいただきながら、美しい風景をじっくり楽しむことができて、怪我の功名ではありました。ここから見るお庭とお城は、また格別です。静かな池に小雨が降り、鮮やかな色の傘をさした女性の二人組を池の向こうを通りすぎて行く様は、まるで映画撮影の狙った画面のようでした。500円のお薄とお菓子、美味しゅうございました。続いては、手近なところで大坂（大阪）城。東西線一本で行けるようになって、便利になったね。実は東京で観光している間、足が疲れて、60分2980円のマッサージに飛び込んだのですが、揉んでくれた兄ちゃんが、ボク、最近、大阪に観光に行ったんですよ、という話から、「大阪でお城を見て、とても綺麗で感動した」という会話になったのでした。内心密かに、「大阪城って、そんな感動するほどキレイだったっけ？」と思ったんだけど、「ボク、お城って実物見たの初めてでした」と。そういえば、東京周辺って、天守閣のない元江戸城しか、お城は無いよねぇ。そのお兄ちゃんには、姫路城の修復終了後には、是非とも姫路城を見に行って欲しいものである。
その印象も深くて、小学校の遠足以来初めて大阪城へ行ったのですが、天守閣横にエレベーターがくっついてるのはたまげたw いくら鉄筋コンクリート製の昭和に復興された天守閣といっても、そこまで開き直らんでもええやん…とも思うけど、この合理性が大阪が大阪たる所以かも。で、博物館になってる天守閣内のエレベーターのお姉さんの、日本語に続く、英語、韓国語、中国での流暢なアナウンスにも驚いた。確かに、外国人観光客の方が多いようでした。内部では、5階の大坂夏の陣屏風の絵解きパノラマが面白かった。２階には、一回300円で陣羽織と兜を試着できるコーナーもあり、流石は商売人って感じ。そして、順路の階段を降りて行き着き先は、当然ながら、売店。この、ちゃっかりぶり、好きよ
これがそのエレベーター。車椅子の方にも優しい大阪城です
ここはやっぱり、太閤さんの扮装でしょう。
かなり得意げです。
先日、竹生島で見た唐門は、この極楽橋（但し大阪城の方ですが）に架かっていました
若息子的には、先にオリジナルな彦根城を見てしまっては、作り物の大阪城はいま一つだったようですが、週末で混み合っていたのも、彦根城ほどの好印象が得られなかった元凶かも。私は、懐かしくて、それなりに面白かったんですけどね。そういや、大阪城はゆるキャラってないの？お猿の藤吉郎くん（そのままやん）とか、茶々にゃんとか、Lady Samurai・ねねとか、大阪の総力を上げて抗いがたい魅力を備えた可愛いゆるキャラを完成し、さらなる商売に結びつけるべし！と、思うんですが、どうでしょうか、橋下さん？？
ところで、大阪城のお堀で遊んでる親子連れがいたのですが、あんな水に飛び込んで大丈夫んなんだろうか…？その後は梅田に出て、阪急32番街でお好み焼き食べた。大ジョッキで出てきたカルピスウォーターと、でっかいモダン焼きに、日本も大きくなったもんだ、と感慨深い。Super Size Me…
あまりのボリュームを前に考えこむ息子
日本じゃサービングサイズが少ないっての過去の事らしい
おまけ
傾いてない？で、ドーモ君に似てない？？
今日も一押し、ドーモです