昨日まで、暑くて暑くて、すっかり溶けていましたが、今夜は少し風が吹いて、過ごしやすいです。サウスベイと呼ばれる、このエリアに引っ越してきて、未だ3年目ですが、ここに長い人たちも、今年の暑さは異常!とのことですので、やっぱ、変な気候なのかしら?ロスアンゼルスに住み始めたのは、2008年8月ですが、あの年の暑さも厳しかった。あの年はとにかく山火事が多くて、カリフォルニアってそんなに燃えるの? と、驚きましたが、ここ数年、山火事は少なくなってきているように思います。替りに、なのか、なんかこの頃さりげに地震が多いのが気になりますけど。
面積が日本と近いカリフォルニアも、ずるっと長~く太平洋に面していますが、台風被害ってのは聞かないな。東海岸やメキシコ湾沿岸じゃ、毎年、ハリケーン被害が出ているのに。正直、いい加減に学べよ、って気もするんですがね。今年も、ハリケーン・シーズンは始まったばかりだといいのに、アメリカ南部は、既に大きな被害を被っているし。

アイザックときいて、私的に最初に思い出すのはこれ
さて…
その、アイザックのお陰で、なんかてんやわんや中のフロリダ州タンパで共和党全国大会が行われ、ロムニー&ライアンが、共和党大統領・副大統領候補として正式指名されました。で、その大会での目玉とも言うべき出し物は、前もっての噂通り、ハリウッドの超大物、Good Old Americaを象徴するアメリカン・ヒーロー、クリント・イーストウッド氏でした。で、その、架空オバマを相手取ったイーストウッド氏の「討論」を見たわけなのですが…
火災、水害、地震等、天災は困るが、老害というのも、実は困ったもんだと思わざるをえなかった。今まで、私はイーストウッド氏が好きだっただけに、余計に失望が大きいといいますか… 予定の5分間を大きく超えて、11分間に渡る、全く面白くない一人芝居。ああ、そりゃ、アンタは大金持ちだもんね、そりゃ共和党支持だわな、ははは(←鼻で笑う)くらいしか感想なし。演壇の横に置かれた空のスチール椅子に向かってボヤくイーストウッド氏の、スピーチの映像と書き起こしは、こちらから。出だしは良さ気に見えたんだけどね、なんだか、取留めのない方向へダラダラと流れていくし、架空オバマに対して質問して、その架空の返事に答えてる様は、言っちゃ悪いが「… ボケ老人…?」しかもスピーチの内容は、事実に外れたことも混ざってるし。これって、ナマじゃなくて、後で編集してから流したほうが良かったと、しみじみと思う…ってか、マジで見たくなかったわ…orz
まぁ、自分自身が呆れ返るほど大金持で、当然ながら金持ちを更に持ち上げようとするロムニーが大統領、緊縮財政教に取り憑かれたライアンが副大統領(しかも、この二人にビジュアル的にもしょぼすぎ)になるなんぞ、とんでもない!と、思っている私にとっては、折角の客寄せパンダが逆に失笑されちゃって、なんか、もー肝心のロムニー氏の受諾演説なんかどうでも良くなっちゃた(爆笑)という共和党選挙戦略の失策は、ヤリィ!ではあるのですが、その失笑の対象が82歳のイーストウッド氏というのは、いろいろな意味で寂しく、哀しい。だいたい、イーストウッド氏の主張する、政府は自国経済を重視せぇ、わしら国民に一々干渉するな、官僚も税金も規則も大嫌い、福祉なんぞクソ食らえ!ってのは、たしかに「古き良きアメリカ」の価値観であり、共和党の主張にもぴったりハマってる。でもね、それらこそが、耄碌して使い物にならない時代外れな戯言なんじゃね?と、思ってしまった夜でした。

でも、私には投票して欲しいです。押してくだせぇませ
面積が日本と近いカリフォルニアも、ずるっと長~く太平洋に面していますが、台風被害ってのは聞かないな。東海岸やメキシコ湾沿岸じゃ、毎年、ハリケーン被害が出ているのに。正直、いい加減に学べよ、って気もするんですがね。今年も、ハリケーン・シーズンは始まったばかりだといいのに、アメリカ南部は、既に大きな被害を被っているし。

アイザックときいて、私的に最初に思い出すのはこれ
さて…
その、アイザックのお陰で、なんかてんやわんや中のフロリダ州タンパで共和党全国大会が行われ、ロムニー&ライアンが、共和党大統領・副大統領候補として正式指名されました。で、その大会での目玉とも言うべき出し物は、前もっての噂通り、ハリウッドの超大物、Good Old Americaを象徴するアメリカン・ヒーロー、クリント・イーストウッド氏でした。で、その、架空オバマを相手取ったイーストウッド氏の「討論」を見たわけなのですが…
火災、水害、地震等、天災は困るが、老害というのも、実は困ったもんだと思わざるをえなかった。今まで、私はイーストウッド氏が好きだっただけに、余計に失望が大きいといいますか… 予定の5分間を大きく超えて、11分間に渡る、全く面白くない一人芝居。ああ、そりゃ、アンタは大金持ちだもんね、そりゃ共和党支持だわな、ははは(←鼻で笑う)くらいしか感想なし。演壇の横に置かれた空のスチール椅子に向かってボヤくイーストウッド氏の、スピーチの映像と書き起こしは、こちらから。出だしは良さ気に見えたんだけどね、なんだか、取留めのない方向へダラダラと流れていくし、架空オバマに対して質問して、その架空の返事に答えてる様は、言っちゃ悪いが「… ボケ老人…?」しかもスピーチの内容は、事実に外れたことも混ざってるし。これって、ナマじゃなくて、後で編集してから流したほうが良かったと、しみじみと思う…ってか、マジで見たくなかったわ…orz
まぁ、自分自身が呆れ返るほど大金持で、当然ながら金持ちを更に持ち上げようとするロムニーが大統領、緊縮財政教に取り憑かれたライアンが副大統領(しかも、この二人にビジュアル的にもしょぼすぎ)になるなんぞ、とんでもない!と、思っている私にとっては、折角の客寄せパンダが逆に失笑されちゃって、なんか、もー肝心のロムニー氏の受諾演説なんかどうでも良くなっちゃた(爆笑)という共和党選挙戦略の失策は、ヤリィ!ではあるのですが、その失笑の対象が82歳のイーストウッド氏というのは、いろいろな意味で寂しく、哀しい。だいたい、イーストウッド氏の主張する、政府は自国経済を重視せぇ、わしら国民に一々干渉するな、官僚も税金も規則も大嫌い、福祉なんぞクソ食らえ!ってのは、たしかに「古き良きアメリカ」の価値観であり、共和党の主張にもぴったりハマってる。でもね、それらこそが、耄碌して使い物にならない時代外れな戯言なんじゃね?と、思ってしまった夜でした。

でも、私には投票して欲しいです。押してくだせぇませ