わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

ガレージセール

2012-08-25 | 日記
 息子たちが所属する高校のマーチングバンドの、毎年恒例資金集めのためのガレージセールのお手伝いに行って来ました。保護者から寄付された色々な物を売るのですが、毎年、かなりの量の品が集まり、結構な資金源となっています。家の中の不用品整理にもなるので、有難いイベント。


売り物で溢れるセール前日のバンドルーム


 朝の6時から始まったセールでは、山積みの服はスーパーのビニール袋に一杯で5ドル、本はハードカバーが三冊1ドル、一番大きなものでも、正価が1500ドル以上する健康器具が新品同様で100ドルと、値段はガレージセールでもかなり安めに設定されており、正に飛ぶように売れて行きました。それでも、更に値切る人が多いのは、結構呆れる。本気で値切ろうというより、それを楽しんでる人も多いんだろうけど、高校生の楽器を買ったり、競技会に参加するための資金の為なんだから、もちょっと寛大な気持ちで買ってってくださいよ~、って思っちゃう。でも、今日一日で、2000ドル以上の収入。一番高い品物でも100ドルだから、本当に細々とたくさん売れたのです。このセールは毎年、とても盛況なので、年に一度とは言わず、年明けかクリスマス前くらいにも、もう一度やりたいんでけど、いかんせん準備が大変なんですよね。

 当日はバンドのメンバーもお手伝いしますが、真面目に一生懸命働いている子もいれば、実は仲間とだべってるだけって子もいる。今年の指揮者は二人が共同で務めるんだけど、一人はTシャツの背中にわざわざ「ボクが指揮者です」ってマジックで黒々と書いて登場(爆笑)。一方、もう一人の子は「指揮者就任おめでとう」って言ったら「ボクは共同指揮者の一人ですから、二人で一緒に頑張ります」と、実に謙虚。この全く個性の異なる二人が同じ曲目を指揮するとどんなことになるのか、シーズンが楽しみです。

 幸いにも今日は涼しくて、外にいても気持ちのいい日だったけど、さすがにセールが終わって家に帰ったら、疲れて夕方まで爆睡しちゃったよ~ トシには勝てんわ~



しかし2千ドルは凄い、欲しい