ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

青い薔薇の伝説

2014-05-19 12:31:12 | 写真と詩歌

与野バラ園の玄関口・与野本町駅(埼京線)・駅前

迫力のある薔薇花壇が出現します

おや!”ブルーローズ”、いや・・・

 

こちらは、”ブルーローズ”・・・、開発したのは、お酒の会社”サントリー”

正式名称は、”APPLAUSE" アプローズ ・・・SUNTORIY blue rose APPLAUSE ↓

 

↓ こちらの青い薔薇は、何でしょうか。こちらも遺伝子組み換え!??

薔薇には、もともと青の色素が無いとか受け付けないとかで・・・自然界には存在しないそうです。
したがって配合を繰り返しても、ラベンダー色までが精々で、ラベンダーでもブルーに見まがうこともあります・・・

「ピカレスク太宰治伝」の中に・・確か”第三の事件”・・太宰と檀一雄と草野心平と中原中也が酒場で絡むシーンが何回か出てきます。
太宰と中原中也は気が合わなくて、というよりも、中也は酒癖が悪くて、取っ組み合いを始めます。
・・・これはこれで、面白いのですが、四人の顔合わせは、「青い花」(=同人詩)の創刊に向けての会合も兼ねていたらしい。
実際「青い花」が発刊されたかどうかは定かではありませんが、猪瀬は、「青い花」に、”まだ見ぬ夢の花、青い薔薇をイメージしていた伏が覗われます。
ちなみに太宰の好きな花は桃の花・・・

 

コメント
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