流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

花の色は

2016年10月15日 | 日記
先日も
掲載したように

最近 よく

芙蓉の花が
色鮮やかに 咲く姿を 目にします

きょうも
そんな 芙蓉を 見つけて  







なんで
こんなに 色が 濃いのだろう?

と 調べてみたら・・・

寒くなると

①花びらの中にある 
 アントシアンという 赤い色素が 
 分解せずに 花びらの中に 留まるため 濃く見える

 アントシアンという色素は 
 
 暖かいと分解されて 
 木の本体に 吸収されると 思われている

②純粋に視覚的なもの
 気温が低い時は 曇っていることが 多いので
 いわゆる ハレーションを 起こさず 色が 濃く見える

といった 要因が あげられるそうです

ちなみに

春を彩る 桜の花も

寒い地方のほうが ピンク色が濃く
暖かい地方は 白っぽい 花が咲く傾向が あるそうです

なるほどぉ! ガッテン!! でした 

・・・とは 言っても

早咲きの
河津桜が 咲く頃には
そんな知識は ぜ~んぶ忘れて

ああ 寒い時に咲く 桜は きれいだなあ~と 

ただ 眺めるているだけの 和尚だと 思います (^_^;)
コメント
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