流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

下界は

2020年01月06日 | 日記
おはようございます

きのう夕刻
外に出てみると

阿讃山脈に
かかる雲には茜さし

   

ああ
きれいだと

しばし
見とれながら

ふと
目を上げると

   

天空には
十日夜の月

   

時が来れば満ち
時が来れば欠け
そしてまた満ちてゆく

天空での
おのれの役割を
淡々と果たしながら

いつも
変わらず
知らず知らずに
照らしてくれている

月よ
新年の下界は
どのように見えますか?

今年も一年
よろしくお願いいたします

Have a good day ! 

追伸

あまりの美しさに
本日再びの投稿です

日の出前
東の空にかかる雲は

はるか
東から差してくる
日の光に照らされて

     

同じものが
二度と現れない

なんという
大自然の美しさよ!

などと

見とれていたら
寒さがシンシンと・・

暖冬とはいっても
やはり冬は冬なのでした 

Have a good day ! 
コメント
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