おはようございます
先週土曜日に
愛媛県西予市
野村町に出向きました
野村町は
2018年6月に発災した
西日本豪雨で肱川が氾濫し
甚大な被害を被った町です
国の重要文化財
内子座で有名な
内子町を通り過ぎ
山際を
削るように作られた
国道を走って行くと
眼下に見えてきたのは
川幅いっぱいに伸びる
瀬張り漁の仕掛けです
この仕掛けに
戸惑った落鮎に
投網を放つ漁法が瀨張り漁とのこと
それにしても
なんと緩やかな流れでしょう
これが
あの氾濫をおこした川か?
と半信半疑で更に奥に進むと
道路から
10mほど下の
狭まった川には
いたるところに
石と言うよりも岩・岩・岩
大雨が
濁流となって
岩盤の山肌を削り
岩を押し流してきた痕跡です
肱川、恐るべし・・・・・
拙寺から
およそ3時間半
到着した先は安穏寺さま
世壽百歳で遷化された
先代住職さまの本葬儀
おりしも
西高東低の気圧配置
密を避ける事
通気を確保する事
境内で参列の方々も考慮し
雨戸・窓・障子を全て取り払い
スケルトン状態となった堂内を
冷たい風が吹き抜ける一日でしたが
法要を手伝って下さる
若いお寺様方のご尽力で
心に沁みる法要となりました 感謝多謝
Have a good day !