流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

白鳥も夏

2011年07月17日 | 日記
今日は
白鳥のお寺の施食法会(せじきほうえ)
一般的には「お施餓鬼=おせがき」と云われる法要のお手伝い
今年は風が通って汗だくになることなく過ごすことができました

法要がすんで
お寺を辞するときに境内から見えた空



この雲は
夏雲なんでしょうか?
それとも
台風6号が近づいている前兆なのでしょうか?
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建前見学

2011年07月16日 | 日記
暑い一日でした
本堂でのご供養では
お経を読み始めると同時に汗が噴き出るという状況でした

酷暑の土曜日をなんとかのりきって夕方5時半
案内をいただいていたM車工務店さん施工の建前見学に

夕方になっても30度を超える暑さの中
重機を使わず、ひたすら人力で棟を組み上げていく職人さんたちの集中力はさすがでした



特に
今回の設計は方形
いわゆる「お堂」のような形状で
戦後の杉材で大屋根をどう組んでいくかが見どころでした



なるほどなぁ!
と感心したのは
大屋根の「ほぞ」5ミリの合わせをしているときのことでした
「かけや」とよばれる道具で掛け声をかけながら木口をたたくと
材木を抱えた大工さんたちの体がグイッと揺れて木組みも揺れます

・・・それでも、5ミリが収まらない
そこで、特大の「かけや」でゴン!!・・・ピタリと収まりました

そうやって
少しずつ、少しずつ
木としては柔らかい部類の「杉」をたくみに組み合わせて
現代の建築基準に合致した、地震にも強い構造に仕立て上げていく

施主の夢を
形にしようという
設計と現場の創意工夫が
建前を見学するとよく判ります


このところ
ひたすらお盆の日程表とにらめっこをしていた和尚にとって、楽しいひとときでした (^_^)
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なんとか

2011年07月15日 | 日記
お盆むかえの
寺たより発送も目途がたち
日が陰ってから外に出て草刈りと掃除

汗だくで
フラフラになる前にと
ピーマンに水遣りをしていると
花が終わったあとに5ミリほどの赤ちゃんピーマン
その後ろには、3センチほどに成長した子供ピーマン

家庭菜園という観点でいえば
ピーマンは、あまり手間のかからぬ優等生
2株で4人家族の食卓がまかなえるのではないでしょうか?




暗くなるまでに
出来る限りやっておこうと
大急ぎで刈った草刈り機の跡をよく見ると、少~しトラ刈りかなと・・・(・・;)
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二輪め

2011年07月14日 | 日記
今朝起きると
昨日の蓮はすべて花弁を落とし
その横のツボミがきれいな花を咲かせていました





ここで
お詫びとご報告を・・・

ここ数日、当寺恒例法要「施食法会=せじきほうえ」
一般にお施餓鬼といわれる法要の問い合わせをいただいております

ご心配をおかけして申し訳ございません

早い年は
7月10日頃に
法要の案内と、お盆の予定を同封した「寺たより」を発送するのですが
今年は少々手間取ってしまい、ようやく今日、第一便を発送。明日には、すべて投函いたします

どうぞ、よろしくお願い致します
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クイズです

2011年07月13日 | 日記
この花は
何の花のツボミでしょうか?



第一ヒント
ピントを合わせたオシベとメシベ、そしてそれを囲む花びらの形です


お判りでしょうか?

では

第二ヒント
小2の娘が、夏休みを前に学校から持ち帰りました
学校では、トマトやキュウリなどの野菜を鉢植えで育てていました


もう、お判りですね?


答えは・・・


ピーマンです

彼女が何故
さして好物とはいえないピーマンを選んだのかは不明ですが
トマトやキュウリに比べて、病気や虫に強いようで元気に次々に花を咲かせています


ピーマン・ゴーヤ・・・
どんなに栄養豊富でも、子供に人気のない苦味野菜 (^_^;)


子供の顔色を気にしていても、しょうがない!・・・頑張れ!ピーマン!!
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