流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

キッパリと

2012年07月21日 | 日記
昨日の梅雨空から一転

高松の今日は
クッキリ キッパリ
なんにも 文句ありませんの真夏日

お参りの途中で見つけた ヒマワリ畑で ヒマワリたちが 「夏だよ~ッ!!」と




とは言うものの
九州北部や福井県では 大変な雨が降りました ご無事を祈ります
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり

2012年07月20日 | 日記
朝の 雷雨といい
夕方の 雨といい

やっぱり
今年の梅雨は
中間予報の通り 20日過ぎだったのではないでしょうか ?


さて

そんな 不安定な天気の中
つかの間の カーッとした夏の日差しの下 まだ成長途中のカマキリ発見


和尚 「おいおい、その先は無いよ。落ちるぞ」



カマキリ 「なんだよ、見世物じゃないぞ!」



和尚 「そう言いながら、戻るんじゃないか」



カマキリ 「うるさいな! ほっておいてくれ!」




などという会話を交わした・・・わけではありません (^_^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨明け?

2012年07月19日 | 日記
梅雨明けと言いながら

梅雨明け十日
という言葉からは程遠く
まだまだ 雲がかかる 蒸し暑い毎日です

そんな空の下
本堂の前の蓮は 花びらが散り


 
でも
これは これで
蒸し暑さ満点の空気を
一瞬で 涼やかにしてくれるような佇まいです

花びらが落ちても なお風情をのこす姿も好し
これから さらに伸びて 花を咲かせようとするツボミも好し


自分で
蓮を育てるのは あきらめたのですが

こんなに 素敵な姿を見ていると もう一度チャレンジしてみようか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法戦式

2012年07月18日 | 日記
四国地方に
梅雨明け宣言が出て猛暑となった昨日

今治のお寺で
法戦式(ほっせんしき)という行持が行われました

法戦式は
曹洞宗のお坊さんが
一人前になるためには
必ず通らなければならない
関門のような行持のひとつです



法戦式の主役である
首座(しゅそ)という役を つとめたのは
はるばる アメリカから海を渡ってきた方でした
(写真、中央やや右で、錦織りの袱紗を掲げている方です)

その為
式の間かわされる言葉のほとんどが 英語で行われました

普段は
英語などとは縁のない お坊さんたちも
この日の為に 英語を勉強したとのことでした

首座さんは
この行持の後、さらに日本にとどまり修行を積まれ予定なのだそうです


禅の教えが海外に渡り
禅の教えを学びに 海外から人が来る時代です

日本人の場合は
ご供養をきっかけに 禅(仏)の教えにふれることが殆どですが  

彼の地の人々は
ご供養というきっかけではなく
純粋に 「教え」というか 「行」にひかれて 禅門に入ってこられます


禅の教えを求めて
海を渡って来た人の
真剣な眼差し 瞳の中に
我々、日本人のお坊さんは どう映ったでしょうか 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨明け宣言

2012年07月17日 | 日記
いよいよ梅雨明け宣言

今日も暑い一日でした
群馬県館林では39.2度だったとか


そして
本堂前の蓮は 満開です 



今日で三日目
この美しさも たぶん今日まで
明日には散ることでしょう・・・でも

「花びらは散っても 花は散らない」の言葉がある通り

たとえ花びらが散っても その美しさは心に残ります 人の命もまた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする