流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

日いちにちと

2013年01月16日 | 日記
寒に入り
寒い日が続いては いますが

玄関に祀っている
韋駄尊天さまの横
鉢植えの 梅のツボミに
白さが 目立つようになりました 



屋外の 鉢植えは
まだまだ 先っぽが 白いだけ

この時期
開花に必要なのは
日当りよりも 温度なんですね

日いちにちと ツボミが膨らんでいきます
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静寂

2013年01月15日 | 日記
昨日
一日中
降り続いた 雨が上がり

午前7時すぎ
通勤時間帯には まだ早い時刻
朝日が 本堂の窓を オレンジ色に 染めていました





堂内には

ほのかに漂う お香の 残り香

日の出直後の 凛とした冷気 静寂のひととき ・・・

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獺祭 (ダッサイ)

2013年01月14日 | 日記
「獺」
ケモノ偏に 頼 と書いて
音読みでは 「ダツ」 と読み
訓読みでは 「カワウソ」 と読みます

では
今日のテーマ 「獺祭」 の意味は?

カワウソには
川で捕えた魚を 並べる習性があり
その姿が まるで お祭りをしているように見える
ということから 転じて
詩や文をつくる際、 多くの参考資料を並べる様子のこと


なに? 今日は 成人の日 じゃなくて 漢字のお勉強の日?


いえいえ 実は

阿波池田・鮨ひらい の大将から
「うまい酒だから 和尚さんに 飲んでもらいたいと思って」
 と いただいた日本酒の 銘柄が 「獺祭」 だったのです





大将から
ダッサイ という銘柄だけは 聞いていたのですが

瓶を手にして ラベルを見ても 
え? これで ダッサイ って読むの?

正直 サイ しか 読めませんでした (>_<)
 
そこで
漢和辞典を 引いて 判明したのが
今日のブログの 書き出しの 文章というわけです

さて
獺祭の味は と言えば

スッキリとしていて
でも辛口ということではなく
え~と
すいません、こういうときの表現が・・・
純米酒は 美味い!! としか申せません (^_^;) 

では

この世で 一番うまい酒は 何か? と言えば

鮨ひらいの大将 曰く
「みんなで 楽しく飲む酒が 一番」

まったくもって おっしゃる通りです

成人の日を 迎えた若人たちよ 酒は楽しく飲むのが 一番だよ~!! v(^_^)
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鏡開き

2013年01月13日 | 日記
今朝は
拙寺坐禅会の 鏡開き

汁粉の色が 思うように取れず残念・・・



餅の 話題となると
毎回と云えば 毎回なのですが

角餅 vs 丸餅
焼餅 vs 煮餅

さらには
石の臼 vs 木の臼

忘れてならない
王者! 讃岐の あん餅雑煮

どちらが どうと言うことではなく
かくも異なる 文化の違い! ということで 盛り上がりました

餅にしてみれば
とにかく 先ずは食べてみて! みんなで 美味しく食べてね~!!  という 話しです (^_^)
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まけない

2013年01月12日 | 日記
今日
ミントの花と 出会いました



寒に入って
一週間が過ぎ

寒さは
これからが本番

でも

冬至からだと すでに 三週間

日差しは
少しずつ 元気が 戻ってきたようです

ミントの花に 春の入り口を 見つけた1月12日
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