食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

あなたのバランスをサポートするサロンConcordia~コンコルディアのsoraがお届けする薬膳・食養生のことなど

心の養生・秋

2013-09-09 | 心の養生
週末のぐずついたお天気をやり過ごしたら、ずいぶん秋らしい気候になってきました。
今日はココロ目線で秋の養生に触れてみたいと思います。

夏から秋に移り変わる今の時期、心を静かにして神経を休めるというのを意識してみてください。

夏は外に出れば汗だくに、室内に入ればエアコンで冷え冷えと、温度変化にだいぶエネルギーを使っています。
知らず知らずのうちに気温差で自律神経も不安定になりがちです。

また、暑さに負けず元気に動き回っていた人や、エアコンを我慢して過ごしていた人は特に、全身が興奮状態です。
気候が秋に変わっても体はすぐに秋仕様にはならないので、体がついていかず心もお疲れ気味に。

何となくカッカとしているなと感じたら、食材の力を借りて神経を休めてください。
体の熱を冷ます食べもの
ほかにレタス、白菜、りんご、キウイなど

また、体はもともと弱アルカリ性で、ストレスにより酸性に傾いてしまうので、アルカリ性の食べ物を摂り入れるのもアリです。
海苔、昆布、わかめなどの海藻類、梅干し

秋は感傷的になりやすい季節ですよね…
漢方でこれは、肺と憂・悲という感情に関連していると考えています。
秋に弱りがちな肺がもの悲しさや寂しさを生じやすくして、落ち込んだり、やる気が出なかったりするのです。

また、「鶏のように早く寝て早く起きる」とよいともいわれています。
早寝早起きすると肺の気が養われます。秋の夜長の夜更かしはほどほどに、ということなんですね。

最後に、心が不安定な時の、外では恥ずかしいけどおうちでなら簡単にできる方法を。
手足や頭を思いっきりブラブラさせながら「わーっ!」とか「出たーっ!」と叫んでみてください。
軽くジャンプしたり、ノリノリの音楽をかけながらもいいです。

そのうち、そんなことをしている自分がちょっとおかしくなって笑えてきます。
笑えたら大成功。窓を開けてモヤモヤの気を外に出しましょう。笑顔で「さようなら~ありがとう~」と手を振ります。
私も心がザワザワしたり落ち込んだ時によくやってます☆
誰も見てないから思いっきりどうぞ!意外とスッキリしますよ(^_-)

それではみなさんまた明日お会いしましょう(^-^)ノシ


最新の画像もっと見る