間が空いてしまいましたが、昨年10月末に行った鹿児島旅行での宿泊記
妙見温泉石原荘
しっとりした玄関の雰囲気が素敵です
全18室のお宿なので、とにかくスペースがゆったり
宿泊客で混雑・窮屈ということは全くありませんでした。
お宿の自慢は敷地内にある7つの源泉
客室でも温泉のほか、大浴場・貸切風呂もあります
源泉に近いところに浴場を作ったことから、大浴場・貸切風呂へは客室棟から少し歩く必要があります。
天降門の先に大浴場・貸切風呂のある棟への通路
自然に囲まれた雰囲気のあるエリアで非日常感に浸れます
貸切風呂は2つあって、ひとつは無料、ひとつは有料
チェックイン時に時間を予約します
写真は無料の睦実の湯
渓流や木々の揺れを感じながら楽しめます。
洗い場はなく、お湯に浸かるだけです。
有料の七実の湯もすぐ近くにあります
貸切風呂・大浴場棟にある湯上りラウンジ
カウンター上にはセルフサービスのドリンクが置いてあり、ジャズが流れていました
夕方にはアイスキャンディーのサービスもありました。
昼間のラウンジの様子
テラス席の心地よさそうなこと!
大浴場の先に別の源泉があり、渓流天降川に混浴の露天風呂があります。
この看板の先を降りたところに露天風呂があります
女性にはフロントで湯あみ着を貸し出してくれます。
が、露天風呂より脱衣所が心もとなくて、利用する勇気が出せませんでした。
客室・大浴場・貸切風呂と温泉が沢山ありますし。。。
天降門の近くに足湯もありました。
足湯へ続く通路もわくわく感を掻き立ててくれます。
足湯は渓流のすぐ近く
石原荘には源泉が7つありますが、そのうちのひとつはひとつは対岸にあってコンコンと湧き上がる様をみることができます
足湯の写真にも写っています(左上)
朝食のテーブル席からみえる源泉
夜はライトアップ
1泊の滞在でしたが、十分温泉を堪能できたと思います。
連泊して更に・・・というには正直周辺に何もなく、天降川に沿って道路があるだけなので、歩き回りたい私たちにはちょっと物足りない気がします。
籠るのが好きな人には良いかもしれませんが。
素敵なお宿だったので、行ってよかったです。
妙見温泉石原荘の食事も度々雑誌で取り上げられるほど評価が高いので楽しみにしていた。
食事処は夕食・朝食ともに石蔵のB1で半個室
隣の声が聞こえる距離
夕食は掘りごたつ式のテーブル
根来塗の盆がセットされていた
この時ショップでも根来塗の作品を扱っていて、購入意欲を掻き立てられてしまった
料理は懐石風ではあるが、地元の食材を利用した季節を感じる創作料理
虫かごに入った八寸と遊び演出も楽しい
この春菊、ほぼ生でしたが味がワイルドで美味しかった
ご飯は炊き込みご飯
デザートは名物の最中
テーブルに係が専属に着くので、食事時間は長め
朝食は同じ場所ながらテーブルが渓流側の眺めの良い席だった
朝食は一度に提供されて、マイペースでいただける
ご飯が進む小鉢が多数
夕朝食とも大満足
唯一希望をいうなら、ちょっと小腹を満たせるラウンジ機能もあると嬉しい
なんせ周辺には全く店舗がないので・・・
10月下旬の鹿児島滞在の3日目の宿泊先は妙見温泉の石原荘
旅行雑誌や温泉特集の雑誌で紹介されることの多い石原荘
今回の鹿児島旅行も石原荘の予約がとれたからと言っても過言ではありません。
お部屋は石蔵にある川沿いの露天風呂付のお部屋
この石蔵は元は昭和初期の米蔵を移築してきたもの
4部屋しかなく、なかなか予約がとれないず、私達も当初は本館を予約していましたが、空室が出たことを知り、旅行日程を変更して予約しました
入室すると正面は一面のガラス窓
お茶を飲んだりPC作業をしやすい丸テーブル
隣にはテレビに向かった籐のソファチェアのエリア
テレビの背面にロールスクリーンが下げられていましたが、開ければ2方向外が見える開放感のあるリビングです。
入口横、リビングの一画にあるミニキッチンエリア
下に冷蔵庫が入っています(確かフリードリンクだった)
写真の左手がベッドルーム、ミニキッチン壁の後ろがバスエリア
ベッドルームはこじんまりとしていますが、十分な広さだし、木目と落ち着いたカラートーンで安眠ができる環境
高い天井には天窓がありました。
加湿器やコンセント類も不足なく快適そのもの
1泊だけでは勿体ない
ベッドルームには2つ扉があり、ひとつはリビングに繋がり、もうひとつはバスエリアへ
バスエリアの洗面スペースも広々
そして源泉かけ流しのお部屋の露天風呂
リラックスチェアも置いてあり、リビングも含めどこで寛げば良いのか迷うほど。
下には渓流が流れ、正面は緑の木々で視線を気にする必要はありません。
大浴場や貸切風呂など多数の温泉があって、物珍しさに部屋を出たり入ったりしてしまったが、お部屋内だけに籠ることもできましたね。
本館は渓流沿いのお部屋のほか、反対側(山側)の部屋とまた趣向が変わっています。
ただ和室なのが我が家の苦手とするところなので
Shiroyama Hotel Kagoshimaは開業1963年(昭和38年)
当時は城山観光ホテルで2018年(平成30年)に現名称に変更している
(創業者保直次氏が1948年(昭和23年)に天文館で森永キャンディーストアを開業から70周年にあたる)
客室数365,館内レストラン8、地下1階地上10階の建物はパブリックスペースが広く、宴会場も多数
昔懐かしい「ザ・ホテル」という感じ
2000年(平成12年)に改修が入っている
宿泊ロビーに近い入口と別に宴会場の入口がある
鹿児島中央駅へのシャトルバス(写真赤のバス)は両入口に止まる
駐車場は宴会場口近くなので、ロビー入口から送迎もしてくれる。
宴会場口近くにはレストランやベーカリー・土産物(かるかんとさつま揚げ)店があって、アーケード風
照明がふんだんに使われていて、築60年を感じさせない
桜島が見える露天風呂がある大浴場は3階
部屋着・スリッパで行くときは大浴場専用エレベーターに乗り換える必要がある。
スマホ等の操作は不可の警告が何枚もあった
大浴場の男女の入替はなし
脱衣場の一画にリラックスチェアがあり
大浴場の受付は日帰り入浴のほかフィットネスジムの受付も兼ねている
ジム利用料は宿泊者3300円、上カテゴリーの部屋は無料で利用できる
大浴場の受付前にお土産店があり、湯上りのドリンクやアイスのほか鹿児島名産も扱っていて楽しい
私達が利用した日は週末だったので宴会が盛んだった
ロビー階のラウンジが貸切になっていて利用できず、チェックアウトにラウンジ横に噴水庭園があることを知る
この時は雲がでていたが、ここからの晴天時の桜島ビューは美しそう
ロビー近くのさつまブランドギャラリーでは薩摩切子、錫製品、薩摩焼など
鹿児島滞在の2日間はShiroyama Hotel Kagoshimaに宿泊
旅行計画を立てる際に宿泊先で大いに迷い、ShiroyamaHotelに決定したのが1週間前くらい
何度予約サイトをみても宿泊予定日(週末)は予約が多く、希望した価格帯の部屋が連泊ではとれなかった。
お部屋のカテゴリーでは桜島ビューがビューなしやフォレストビューより1~2万円高く料金設定がされている。
更に予約集中日で強気の値付けがされていた。
当初は桜島ビューのキャンセルを待っていたけど、途中から部屋からの桜島は諦め、連泊できる部屋にした
TSUMUGI フォレストツイン (25㎡)
2017年4月リニューアル
水回りもリノベされていて、水圧等も問題なし
お部屋にはバスタブがなく、シャワーのみ
大浴場・露天風呂付のさつまの湯が売りのホテルですから、割り切りも大事だと思う
洗面ボウルはひとつ、鏡はコーナーに斜めに設置されていました。
洗面ボウル正面の壁は半透明のプラスチック壁で洗面所の照明がベッドルームでも感じられ圧迫感を感じさせない工夫なのだと思う
最近では珍しいミニボトル(持ち帰り可)のバスアメニティが置いてありました。
室内着は作務衣
作務衣・スリッパは客室外では大浴場の往復(通路指定)のみ着用可
ベッドサイドテーブルには充電器用ケーブルがついていました。
ヘッドボードの上にアクセントで大島紬のディスプレイがあって、それが部屋名の由来
コンパックとにまとめられた収納部分
水2本は無料、フィルター式コーヒーパックあり
冷蔵庫内はカラでした。
クローゼットも奥行がなくタイプ
2か所x2枚を収納するのが精いっぱい
スリッパは使い捨てタイプと消毒済タイプが2種類ありました。
狭いながらも窓側に椅子が2脚あったのは便利だった
窓のシェードはブラインド?と思ったら、こういく柄のロールスクリーンでした。
そして、肝心のビューは・・・
2日目は昼前から快晴になり、桜島ビューも楽しめたと思いますが、到着日・最終日は雲がかかっていたので、滞在型ステイでなければ、この客室選択も悪くなかったかな、と自分を納得させています。
ホテル滞在中に桜島をみたかったらさつまの湯の露天風呂かロビー周辺に行くと眺められますし・・・
今回の旅行で志摩観光ホテルでは2泊したのだが、初日がザ・クラシックに泊まり、2泊目はベイスイートに泊まった。
過去G7サミットの会場として使用されたこのホテル。とても優雅で落ち着いた宿泊となりました。
そこでそこでの写真何枚かを旅の思い出として掲載したい。
ベイスイートのホテルエレベーター内にある手すりに、真珠を詰めた様な演出はいかにもこの土地のお洒落と言える。
もっとゆっくり滞在したいホテルでした。
先月の福岡滞在時に利用したANAクラウンプラザホテル福岡
IHGグループのホテルだし、駅近なので利用した
博多駅前は大きなロータリーがあるので駅近と言われる主だったホテルの距離感はほぼ一緒という印象でした。
ウィキペディアによると1976年に全日空ホテルとして開業
所有者の福岡地所は2028年までの建替えを発表しているそう。
スーペリアツインルーム22.5㎡
メンテナンス、日々の清掃が行き届いているようで清潔感を感じられる
とはいえ、窓の大きさやユニットバス、収納箇所の少なさに年季を感じるのは否めない。
デスクの上に各種案内があるのもひと昔感を感じさせる。
頑張っているとは思うけど。
テレビ下に冷蔵庫、コップ等を収納
建替えでしか改善できないであろうユニットバスの水回り
ドライヤーはRefaでした
こんなところも評価したい
ホテル滞在が主眼なら最近の天神エリアのホテルに軍配を譲る感じだが、日中外に出て快適に眠れれば良く、移動の便、飲食に困らないロケーションという点では十分だしコスパも良。
特に朝食は会場が明るく気持ち良く好印象
メニューも地元料理を上手く入れていて美味しかった。
明太子はもちろん鶏の水炊きもあって、個人的に大満足だった。
ビジネスマンの利用も多かったのでテーブルの回転も良かった。
(2024.8月追記)
この時の滞在はクラブフロア階の部屋にアップグレードされた
このためアメニティもクラブフロア仕様だった模様
8月の通常フロア滞在時のアメニティ・ドライヤーとは違っていた
24福岡滞在記事
2023年11月の別府滞在 @ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
ラウンジやバーの営業時間が長くなっていたかな。
でも利用する人はあまりいなくて、スタッフも常駐せず利用客が来ると他の持ち場から飛んできていた。
チェックイン・アウト時のロビー以外はホテル内はどこも空いている感じだった
インフィニティプールは稼働中
子連れのファミリーが利用していた。
スパ(大浴場)も夜に男女が入れ替わるシステムは同じ
前回みたいに独り占めの利用はなかったが、ロッカーが満杯になるようなことはなかった。
1泊目の夕食はインルームダイニングを利用した
利用する人が少なかったのか、さほど待たされるに提供された。
別府滞在2日目だったので、胃と体を休めるのに丁度良いメニューだった。
朝食会場は前回と同じエレメンツで、ハーフビュッフェ
ビュッフェ内容も引き続き充実していて満足度は高かった。
別府市内との距離がネックではあるが、シャトルバスを上手く利用すればストレスも少ない
何より、居心地が良いと今回も実感し、また利用したいと思った。
あえて言えばホテルが横に長いので、客室からスパ・レストランへの往復でそこそこの歩数を歩かなくてはならない。
足に不安があるならスパ、レストランへ上下階の移動で済むクラブフロア棟が良いだろう。
23別府滞在記事
昨年の旅行記事 別府旅行の2泊目、3泊目はANAインターコンチネンタル別府に宿泊した。
1泊目は別府駅近くのホテル白菊に宿泊でした
2022年もANAインターコンチネンタル別府には宿泊しています。
滞在時期もほとんど同じです。
今回は別府市内と中津の観光を予定していたのでレンタカーは借りませんでした。
大分空港から別府駅への空港バスエアライナーを利用しました(片道1500円)。
尚、12月に料金改定があり、現在は片道1600円
旅行した11月には2枚券、4枚券の割引券があったのですが、こちらも料金改定時に廃止されていました。
ANAインターコンチネンタル別府にはホテルのシャトルバスで移動しました。
事前に予約をしておき、別府駅前から乗車します。
シャトルバスの運行時間はHPに掲載されています。
6名乗車のバンでの移動ですが、定員オーバーの際はタクシーを手配してくれます。
私たちは中日の観光した際も駅の往復に利用させてもらいました。
定時に運行しているバスではなく、予約に基づいて運行しているのでホテルへの連絡はお忘れなく。
ホテルに確認したところ、レンタカーの手配もしてくれます。
ホテルに配車返車、提携のレンタカー会社の場合の価格設定、ホテル経由で手続きと結構便利だと思います。
利用したお部屋は既視感あるなと思ったら昨年と同じ部屋でした。
クラッシックツインシティビュー(68㎡)
撮影してきた写真は昨年とほとんど同じでしたので、リンク先をご参照下さい。
前年同様空間のゆとり感が居心地良く、お部屋・ホテル内に籠もる魅力に溢れています。
別府への観光客はツアーも含め戻った感じがしましたが、滞在時のANAインターコンチネンタル別府は静かな喧噪はありましたが、混雑して人で溢れているという感じではなかったです。
一方で、お部屋の準備が間に合わず待たされたり、アメニティ類に不足があったり、と前回よりギリギリ感を感じました。
お部屋のネスプレッソが廃カプセルが満杯になって動かなかったことには、ちょっとがっかりと人員のタイト感を感じました。(自分で捨てました)
リゾートホテルの優雅な設備やアメニティは非日常感があって好きなのですが、人手不足が懸念されるこの先色々見直されていくかもしれませんね。
23別府滞在記事
別府ホテル白菊の宿泊は朝食付きプランだった
夕朝食付きプランを希望していたが、11月は観光の繁忙期だそうで、夕食は満席だった。
ホテル白菊内にはミシュラン2星の菊彩香があって、宿泊の機会に合わせてと気軽に考えていたが、11月中は満席との回答だった。
ホテル白菊のプレミアムフロアは菊彩香の食事プランのよう。
プレミアムフロアも予約がなかなか困難というのは、食事プランの影響もあるかもしれない。
私達の食事はチェックイン時のラウンジサービスと朝食となった。
朝食は7時から
団体ツアーバスも見かけたので、7時オープンと同時を狙って12階のガーランド12へ向かう。
5分前だったと思うが、エレベーターが開いてビックリ
12階エレベーターホールは同じ考えの宿泊客で一杯だった。
入口横に名前を書く用紙が用意されていた。その順番に案内されていった。
ホテル白菊は朝食にも力を入れている
ホテルお薦めメニューがテーブルマットに記載されている。
和と洋の種類も多く、パンはテーブルに焼きたてを届けるサービスも。
エレベーターホールの混雑で危惧したが、席数も多く、一旦行列も起きたビュッフェ台も徐々に解消されていった。
専属パティシエがいるということで、朝からスィーツのビュッフェ台も充実
ケーキ類も種類が多く、食事量に気を付けている私は見ないようにするのが大変だった。
オレンジジュースがちょっとガッカリだったけど、全体的にとっても満足の朝食だった。
ホテルの高評価が改めて分かる滞在だった。
23別府滞在記事