*****ご注意!!!一部ネタバレの可能性があります*****
前作のマスカレードホテルもホテルの華やかさとその裏側にあるホテルマンの機転を上手く描いていたので、公開を楽しみにしている
今回はマスカレードホテルの事件から数年、再びホテル・コルテシア東京が舞台になる。
ホテル・コルテシア東京の大晦日パーティに殺人犯が現れるとの密告があり、刑事新田(木村拓哉)が再び潜入捜査官としてホテルのフロント業務に着く
殺人犯の犯行動機は東野圭吾らしい感じがしたけど、話が捻り過ぎている感じがしなくもない
逮捕後の関係者の取り調べで事件が複雑になった理由も判明するが、その点も後味があまりよくない。
今回もホテルの舞台裏という点でお仕事小説の一面もある。
前作品読後に思った「ホテルを利用する際はきちんとした客でありたい」との思いを改めて強くした。
映画のロケは人形町のロイヤルパークホテルだそうです。