side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

鬼の哭く里 中山七里 (2505)

2025年02月06日 | 書籍・雑誌

*****ご注意!一部ネタバレの可能性があります!*****


久しぶりの中山七里作品

人口300人の限界集落の農村
終戦直後の惨殺事件の祟りが現在も続いていると信じている村が舞台
鬼哭山から鬼の声が聞こえた夜は死人が出るといわれていたう。

その村に都会から移住してきた男性麻宮が移住してきたが、コロナ禍もあり村人は麻宮に対して排他的態度を硬化させる
麻宮の隣家に住む中学生裕也は都会への憧れと閉鎖的な村への辟易から、麻宮と接する唯一の村人となる。

村人が死亡し、コロナ感染が確認されると、村人は全ての元凶は麻宮だとより感情的・攻撃的になっていく

テレビドラマ向きの話だが、地方過疎地の閉鎖性は比較的多く語られている域
300人の村に中学生の子供がいたり、50代の家族がいる設定だったが、個人的には違和感
その人口では50代以下は教育や仕事の機会を求めて村を出て行って70代後半以降の高齢者のみとなっているのでは・・・と思った。



2024年5月30日初版第一刷り
初出 ジャーロ 75号~84号
ブックデザイン 坂野公一+吉田友美
イラストレーション 緒賀岳志
カバー印刷 萩原印刷

担々麵がメニューに @中華みず谷

2025年02月05日 | 藤沢・茅ヶ崎・寒川
中華みず谷で担々麺がメニューに加わりました


みず谷のメニューは塩か醤油で、味噌系があるといいよね、と話していたところだったので、これは嬉しい!

冷麺の担々麺ではトッピングの肉みそが舌が痺れるほど山椒が効いていましたが、、、
冷麺ほどではないけど、やはりピリッとする辛さ
でも肉みその下で隠れていたもやしと青梗菜が辛さを緩和し、たっぷりスープの芝麻醬のコクがほっとさせます。

この冬一番といわれた寒い日の訪問だったので、体が温まり、ひと際うれしかったです。

店頭に、「当面の間平日は昼営業のみ」の告知あり
私たちが行った際は、常に満席の状態でした。


25全中フィギュア観戦

2025年02月03日 | フィギュアスケート

今年も全中フィギュアスケートを観戦してきました
場所は長野市ビックハット

昨年は記事にしなかったけど、3年連続の観戦です。
昨年は大雪に見舞われ高速道路が午後まで閉鎖されるという経験をしました。

今年は新幹線利用を決めていましたが、天気予報で大寒波が到来すると注意が呼びかけられギリギリまで悩みました
実際は北海道・日本海側の大雪の報はありましたが、滞在中に長野市は天気に恵まれました。最終日に雪が降りだしはしましたが、帰りの新幹線にも影響がなかったのは幸いでした。

今までは人数の関係で女子のSPは2日間、男子は2日目に開催、最終日に上位18名のFPでしたが、今年は男子のSPも2日間にわたって行われました。
参加者数が増えたということでしょう。

女子は和田薫子選手、男子は高橋星名選手(共に3年)が優勝しました

女子はトップ8(入賞者)のうち5人が2年生以下と既に来年の大会も楽しみになります
個人的には昨年華々しくジュニアデビューしながら今季はジャンプに苦戦していた感の上園選手が復調傾向にあってうれしかったです。

男子2位西野太翔選手(3年)はクリーンな4回転ジャンプとトリプルアクセルを2本成功させ、3位岡崎隼士選手(2年)も余裕あるトリプルアクセルを飛んでいました。
他にもトリプルアクセルに成功・挑戦する選手が複数名いて、中学生のレベルの高さが窺えました

中体連は2027年度以降一部競技の全中大会取りやめを発表しています。
スケート競技も対象の9競技のひとつです。
ビックハットの改修工事が2027年以降に予定されている



凍結事案捜査班 時の残像 麻見和史 (2504)

2025年02月02日 | 書籍・雑誌

*****ご注意!一部ネタバレの可能性があります!*****


未解決事件(コールドケース)を扱う部署の藤木を主人公とするシリーズ第2弾

遺体が激しく損壊された殺人事件が発生
捜査の中、過去の事件に関連する人物が浮上したことから凍結捜査班に声がかかる

過去の事件と複雑に絡んでいることが徐々に判明してくる
後半からヤングケアラーだった少年が事件に何らか関わっていると推察され、妻を介護した経験のある藤木は少年に大きく感情加担してしまう
藤木の介護や亡き妻への思いの段に一層の熱量を感じるのは、作者自身の人生に重なる部分もあるためか

犯人には納得できるのだが、遺体損壊が他人に罪をきせるためだったにしては執拗すぎる気がした

藤木の妻の遺品整理は始まったばかり
シリーズは続きそうだ


御殿場アウトレットでランチ @瓢六亭

2025年02月01日 | あしあと in 東海
御殿場アウトレットに立ち寄った際のランチ
買い物をしていたヒルサイドエリアは他のエリアに比べて飲食店が充実している

瓢六亭で鰻ランチ

鰻蒲焼(並) 3080円(税込)
都度捌くとの案内に時間がかかるのか聞いたら常に捌いているので、、、との回答(?!)
左程待たされるに料理が出てきました。

瓢六亭は際(キワ)コーポレーションの展開するレストランのひとつ
湯河原の富士屋旅館にも瓢六亭があります
運営の日本食レストラン一覧に町田の武相荘もあったのは驚き

鰻の焼き方が「地焼き」でした
お店としてはひつまぶしを一番のメニューで出していました。

ほかにうどん定食もあり、蒲焼切れが乗ったご飯付
ご飯の盛りは多め

人気店のようで時間帯に寄ってはかなりの待ち時間が発生するようだ

瓢六亭
0550-78-7177