
先日発売された月刊バスケットボールに強豪校の選手、進学先が掲載されていた。
これは全国大会や地区大会等に進出した高校がメインの記事なのですが、これを見ると来季以降の大学チームの補強状態が透けて見えます。
私の関係している大学への進学者も数人見られましたが、このうち何人が戦力として生き残れるのか?というのが現実的な見方です。
大学によっては高校2年もしくは1年で次の進路が決まっていることでしょう。人材の獲得というのは大変なビジネスですね。
そうして夢を抱いて入学した大学生活。進学した大学チームの状況によっては、思う様な出場時間や活躍や出来ないで卒業というパターンもあるでしょう。入ってから後悔しないように、高校生には声掛けしてくれている大学は一体どんな学校なのかをよく理解して決断してもらいたいです。
また最近はスポーツ推薦という枠を単純に大学進学のカードとして利用し、入学してから熱心に活動に取り組まない者を見かけます。自分がなぜここに入学して、今どこに立っているのかを理解できないで過ごしては、楽しい大学生活を送れないことでしょう。
新1年生達には入学前にしっかり自分の青写真を描いて、入学したら夢実現に向けた学生生活を送ってもらいたいです。