The Okura Tokyoプレステージタワーの車寄せ
写真右手がロビー階の入口になります。
車寄せの正面にある中華様式を感じる建物が大倉集古館です。
実業家大倉喜八郎と喜七郎が収集した美術品を中心に展示しています。
企画展も行われていて、現在は 「能 ~ 秋色モード」として能装束が展示しています。(10月24日まで9
入場料は1000円前後ですが、The OKURA Tokyoの宿泊者は無料で入場できます。
フロントで大倉集古館に行きたい旨を告げると入場券が貰えます。
大倉集古館は大倉喜八郎が自身が集めた古美術類を展示するために、邸宅の一角に建築したものです(1917(大正6)年)
関東大震災後に現在の耐震・耐火性のある中国古典様式の建物に再建されました。
展示室は1990(平成2)年に展示室は都の歴史的建造物に選定され、1998(平成10)年には国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。
ホテルオークラからThe OKURA Tokyoへの建替え(2016~2019年)に伴い大倉集古館もリニューアル
建物は約6m曳家され、免震構造が施され、地下階の増築、エレベータの設置などが行われた。
大倉集古館の歴史やリニューアル工事の様子が地下のショップ横でビデオ上映されています。
大倉喜八郎氏の邸宅の広さや坂の多い地に集古館が建築される様子は大変興味深かった。
曳家技術で集古館が取り壊されずに保存されてよかったと思う。
館内は写真撮影不可
2階のバルコニーからホテルプレステージタワーをみたところ。