迷走してしまった7月の新潟滞在記の最後の記事
滞在中に時間ができたので、新潟県立万代島美術館で開催されていた和田誠展に足を運んだ。
新潟県立万代島美術館はホテル日航新潟と同じ万代島ビル内の朱鷺メッセの5階に位置する
朱鷺メッセはコンベンションセンターの呼称
和田誠氏は多くの作品を手掛けたイラストレーター・グラフィックデザイナー
配偶者は料理家平野レミ
館内は和田氏の幼少期・学生時代からの作品を時系列に展示後、週刊文春の表紙や雑誌グラビア、ポスター・フライヤー、書籍の装丁を展示
この展示会をみて、その作品の多さと私達の生活との距離の近さに改めて和田氏の才能の奥深さを感じた
既に大学時代から受賞作品を手掛け、商業ベースで活躍していた和田氏
ハイライトのパッケージデザインは24歳の時
手掛けた週刊文春の表紙
40年間に亘り、2000点に上るという
装丁した本の中には和田作品とは知らなかったが記憶にあるものも多かった
説明書きによれば、アイデアは尽きなかったという
また、自身では学生時代の絵が一番上手だったと思っていたようだ。
予定外に訪れた展示会だったが、大変興味深かった
帰りはビル内31階の展望室にも上ってみた
飲食のできるラウンジもあり、360度の視界が臨めるそうだが、コロナ禍で閉鎖エリアがあったので、こじんまりと感じてしまった。
夜景の名所でもあるそう。
無料に開放されている
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